「火の酒」というと、何だかものすごく熱くて、火を口から吹くようなアルコール度数が高いものをイメージしてしまいますね。
または、イメージだと暑い地域や熱帯の国々で作られている洋酒の一種でしょうか。
いずれにしても、飲むと喉の奥が熱くなるような、そんな強いお酒で間違いなさそですが、お酒ってたいがいそういうものですよね・・・。
ヒントを見ながら、一緒に「火酒」の読み方を考えていきましょう!
「火酒」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これはカタカナ読みをする、洋酒です。
ヒント➁ 熱い地域のお酒というよりも、寒い国のお酒です。
ヒント③ 「ワイン」ではありません。
「火酒」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ウォッカ(またはウイスキー)」です!
どちらも違うお酒ですが、同じ「火酒」と書いてこの読み方をします。
ウォッカといえば、ロシアやウクライナなどの東欧の北国で主に製造されている蒸留酒のことです。
日本の酒税法上では、「スピリットファイア」に分類され、大麦や小麦、ジャガイモなどの穀物を原材料に作られるお酒で、実はエタノール成分を除けばほぼ無味無臭・無色ということをご存じでしたでしょうか。
流通しているウォッカには、後から香味や製法上の過程で色見や独特の香りが付けられているんですね。
寒い地方の国では、気温が低すぎてアルコール度数の高いお酒を飲む事は、まさに生活の一部。
ウォッカをストレートで常飲しているロシアなどの東欧圏以外では、カクテルの材料の一つとして他の飲料と混ぜて飲むことが多いですが、割ったとしてもアルコール度数が高く、まさに「火のお酒」ですね!