手へんに「母」と書く、一文字の漢字。
普段、見かけそうで見ないこの漢字、それもそのはず、簡単な漢字にも関わらず漢字検定1級の難問なんです。
さあ、この「母」を使った偉大な漢字は何と読むのでしょうか!?
「拇」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 一般的には、もっと簡単な漢字2文字で表す言葉です。
ヒント➁ 「〇〇〇び」の4文字です。
ヒント③ 童話では、この言葉に「姫」をつけたタイトルのものがあります。
「拇」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「おやゆび」です!
通常、おやゆびと言えば「親指」と書きますよね。
さらに面白いのは、指は「お父さん指」とか「お母さん指」など、小さい子供に教えるときの名称があるはずなんですが、何故か「お父さん指」が「お母さんの字」を使うというこの謎・・・www
唯一、漢字としてよく使われるのは「拇印」でしょうか。「拇印」と聞けば、誰しも「拇」の腹を使ってハンコの代わりにすることはイメージできると思います。
親指と言うからには、全ての指たちの「親=母」ということだと解釈していますが、指にもジェンダーフリーやシングルが当たり前になっていて、「お父さんなのに、お母さんも兼ねる」と思うと、何だか「拇」を応援したくなりますね!