これはずばり「ひだりて」。
もちろん間違いではないのですが、ここは難読漢字の問題なので、もう少し頭を柔らかくして考えみましょう!
現代ではあまり使わない読み方なので、分からない方も多いと思いますが、弓道をたしなむ人なら分かるかも??
ヒントを参考に、「左手」の読み方を考えていきましょう!
「左手」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これは弓道用語です。
ヒント➁ 「〇〇で」の3文字です。
ヒント③ 弓を持つから・・・。
「左手」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ゆんで」です!
昔の武士が持っていた弓。弓を持つ方の手は「左手」であることから、「弓の手→ゆみで→ゆんで」となったようです。
そのため、「ゆんで」は「弓手」と表記することもあります。
では、せっかくなので矢を持つ方の手の読み方もご紹介しましょう!
「左手」に対するものなので、漢字は「右手」と書き、「めて」と読みます。
これは、「矢手」ではなく、馬の手綱をもつ「馬手」と表記することが多いようです。
左利きの人を「サウスポー」なんて呼んだりしますが、次回からは「ゆんで」と言ってみたら友人の興味をそそるかもしれませんね!