「白す」
あまり見かけたことがない読み方ですがわかりますか?
最初にイメージするのは色の「白(しろ)」ですよね。色を表す言葉だけでも「紅白(こうはく)「純白(じゅんぱく)」「白夜(びゃくや)」と様々な読み方があります。
けれども「白す」はどの読み方も当てはまりません。
「白す」読み方のヒントは?
ヒントは、相手に物事を伝える時やはっきりと隠さずに話す時につかいます。
類語としては
「伝える」
「告げる」などが挙げられます。
「白す」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「もうす」
です!
意味は「申す」と同じですが、丁寧に伝えるというよりも正直にはっきり告げるというニュアンスで使われます。
「白」という漢字は「白状」「自白」などにう使われるように「明らかにする」という意味を持っていると考えるとしっくりきますね。
また祝詞には「もうす」は「申す」ではなく「白す」が使われます。「心を清め神様へもうしあげる」という意味から「白す」がふさわしいと考えられているためです。
出会う機会が少ない読み方ですが知っていると尊敬されるかもしれませんよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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