「付える」
「付属(ふぞく)」「付加(ふか)」のように音読みでの印象が強い「付」ですが、
「ふえる」ではありません。
さて、なんと読むかわかりますか?
「付える」読み方のヒントは?
「付える」は相手に何かを提供する場面で使われます。
類語は
「譲り渡す」
「提供する」
「恵む」
などが挙げられます。
「付える」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「あたえる」
です!
「付」という漢字は「人」と「寸」が合わせてできています。
「寸」は物を持った手の形を表しており、ものを人に渡したりつけたりする様子を表した漢字です。
「あたえる」を漢字で書く場合には「与える」が一般的ですが、
「付」には「寄付(きふ)」や「付与(ふよ)」「給付(きゅうふ)」のように
「あたえる」という意味を持った熟語がたくさんあります。
実際に使うことはめったにありませんが、漢字の成り立ちと一緒に覚えておくと自慢できるかもしれませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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