「業」
この字は「業務(ギョウム)」や「業腹(ゴウハラ)」など、音読みで使う機会が多くあります。
では、訓読みではなんと読むのでしょうか?
日常的にもよく使う読み方なので、一緒に考えてみましょう!
「業」読み方のヒントは?
「業」の訓読みには、「仕事」「つとめ」「行為」などの意味があります。
たとえば、工事中の敷地の、まだ固まっていないコンクリートの上……
一晩目を離したら、そこにはネコの足跡が!
「あっ!これは野良猫の〇〇だな!」(漢字2字で)
……のように使いますよ。
ネガティブな意味でも、相手の技量を賞賛するニュアンスでも、幅広く用いられます。
もうおわかりですね?
「業」の読み方、正解は……
「業」の正解は……
「わざ」です!
上記の文章ですと、
「野良猫の仕業(しわざ)だな!」と言うわけですね。
普段は「技」の字を当てはめることが多いですが、柔道などの「足技」も「足業」と書けますし、ほかにも
「神業」
「軽業」
「荒業」
などもありますよ。