漢字読み講座

【日常会話で使うあの一言】「専ら」って何て読む?「せんら」と読んでしまったあなたは…

「専ら」

「専門家」「専攻」のように、「せん」と読むイメージが強いこの漢字。
実は、訓読みでの読み方もあるんです。

「専ら」読み方のヒントは?

ヒントは、「〇〇〇ら」のひらがな4文字です。

「一つのことに集中する様子」「ある一つのことを主とする」を表すときに使われます。

類語としては、
「ただただ」
「ひたすら」などが挙げられます。

「専ら」の読み方、正解は・・・

正解は・・・

 

「もっぱら」

です!

「専ら練習に励む」
「この地域では、君は専らの噂だよ。」のように、他のことに目もくれず、一つのことに集中している様子を表す言葉です。

「専」という漢字には「そのことだけを、一途に取り組む」という意味があるので、「専門家」であれあば、ある特定の分野においてのエキスパートという意味になります。

「もっぱら」は、ひらがなで表記されていることが多いため、使用するタイミングは少ないかもしれませんが、知っておいて損はないですよ!

最後までお読み頂き、ありがとうございます!