「この頃、あまり寝た気がしない」
「朝起きても疲れがとれていない」
「風邪をひいているわけでもないのに寒気する」
そんな悩みはありませんか?その寒気の原因は、もしかして「寝不足」のせいかもしれません。今回は「寝不足と寒気」について説明していきます。
寝不足と寒気の関係性
寝不足になることでなぜ「寒気」を感じるのでしょうか?寝不足と寒気の関係性について説明していきます。
寝不足と寒気の関係性
寝不足になると睡眠の質が悪くなってしまいます。睡眠は、自律神経と大きく関係していることで自律神経の働きも悪くなり、乱れてしまいます。自律神経には二種類のあり、「交感神経」と「副交感神経」があり、この2つのバランスが正常に機能していることで良い睡眠をとることができます。
😴『2つの正常の働き』
朝🌅活動モード(交感神経が優先)
夜🌃リラックスモード(副交感神経が優先)
寝不足が続くとどうなるの?
寝不足が続いてしまうとさまざまな症状が現れます。「寝不足」は日中のパフォーマンスを低下させてしまうため、注意する必要があります。
- 日中の眠気
- 頭痛・めまい
- イライラする
- 集中力の低下
- 肩こり
- ストレスや不安
- 免疫力低下
- 体重の増加
そのほかにも飴や氷をガリガリ噛んでしまったり、ボールペンをカチカチ鳴らしたりしてしまう日こともあります。寝不足になるとセロトニンの働きが低下し、気持ちが不安定になることでこのような行動をしてしまうようになります。これは「寝不足のサイン」で睡眠の質を改善する必要があります。
「寝不足」睡眠の質を改善させよう!
①入浴は寝る2時間前に済ませる(適温:39度~40度)
②夕食は寝る3時間前に済ませる
③寝る前のスマホやパソコンは避ける(ブルーライトによる影響)
④寝る前にリラックスをできる音楽を聞く
⑤寝る1時間前に水分補給をする
⑥ストレッチをして血行を良くする
⑦ホットミルクやハチミツを舐める
⑧寝室にアロマオイルで心をリラックスさせる
⑨朝起きたら、カーテンを開けて太陽の日を浴びる
⑩休憩中に仮眠をとる
☆睡眠の向上させる方法を自分の試せる方法からやってみましょうね。
まとめ
人間にとって睡眠は、体の疲労を回復させるためではなく、心身ともにとても必要なことです。「寝不足」で自律神経のバランスが乱れることで体温調整がうまくできなくなり、「寒気」という症状がでることもあります。「寝不足」と感じたときには、睡眠の質を高めていくことで改善することができます。何ごとも早めの対策で必要です。是非参考してくださいね。