睡眠の質を上げる

睡眠不足で目が痛いのはなぜ?目が痛くなる原因と対処法とは!

「ここ最近あまり眠れない」
「睡眠時間が取れているはずなのに寝た気がしない」
「夜中に何度も目が覚める」などぐっすり睡眠をとることができないと睡眠不足になってしまい、目がショボショボしたり、目が重く感じたり、痛みを感じてしまうことに…。

今回は、睡眠不足で目が痛くなる原因や対処法について解説させていただきます。是非参考にしていただき、ぐっすり睡眠ができるように、日常生活を見直していきましょう。

睡眠中の眼球の動き

睡眠にはレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)の2つの睡眠が90分の周期で繰り返されています。

人間はレム睡眠のときは、体は休んでいるものの、脳は活動し続け、夢を見ているときは、眼球はキョロキョロ動いています。反対にノンレム睡眠のときは、脳は休んでいるため、夢を見ることはなく、眼球の動きもありません。

睡眠不足が目に与える影響

睡眠不足になると心身ともに影響を受けてしまい、身体がだるくなったり、集中力も低下してしまいます。それは、目も同じように睡眠不足になることで睡眠のサイクルが崩れてしまうため、目を休めることができません。睡眠不足になると目にどんな影響がでるのでしょうか。以下のようなデメリットが挙げられます。

  • 調節力が乏しい状態
  • 目が重い
  • ショボショボする
  • 目が痛くなる
  • 目が充血する
  • 目がかすむ
  • 視力が低下する(物が見にくくなる)
  • 目が乾燥する

目が痛いときの対処法

睡眠不足や寝起きのときに目が痛くなったときの対処法について紹介させていただきます。

①目を休める(仮眠と睡眠)

仕事の休憩中に10分~15分程度の仮眠をとるようにしましょう。仮眠をとることで脳が休まり、目の疲労を軽減させることができます。

②目のストレッチをする

眼の周りの筋肉を刺激し、ほぐしてあげることで目の疲れや痛みを軽減させることができます。心地よいと感じる程度にするのがポイントです。やり過ぎると逆効果になってしまうので注意⚠️

・眼球を上下左右に動かす。(左右交互に繰り返す。5セット)
・目をぐるぐる回す。(右周りor左周り交互に5セット)

・目を強くギュッと閉じて、目を大きく開く

③目を温める

目を温めることで目の緊張がとれ、血行が良くなることで目の疲れや痛みを軽減することができます。

①タオルを水につける

②しっかり絞る

③電子レンジで約40秒(600w目安)加熱する

④蒸しタオルを手で温度を確認しながら、熱いときはタオルを叩いて冷まします。

➄瞼を閉じてホットタオルを置いて目を温める

まとめ

睡眠不足になるとさまざまな身体の部分に影響を引き起こしてしまいます。睡眠は時間も大切ですが、睡眠の質を良くすることで良質な睡眠をとることができるため、心身共にリフレッシュすることができます。

睡眠不足で目が痛いと感じた時は、今回ご紹介した対処法を参考に試してみて下さいね。