皆さんはお灸というとどんなイメージでしょうか。
「熱くて痛いんじゃない?」
「火を使うから手軽にはできなさそう・・・」
などちょっと怖い印象はありませんか?
今は火を使わなくても、
安心安全に使えるお灸がたくさん出ています。
痛そうというイメージを持っていた筆者が人生で初めての
火を使わないお灸体験をしてみました。
全然痛くない!
むしろなんだか癒される。
お灸の効能や効果はどうなのか?
使用感も合わせてお伝えしていきます。
お灸とは?
一般的なお灸とは、原料のもぐさを皮膚の上に置いて燃やし、その温熱によって様々な不調を整える治療法です。
もぐさは、よもぎの葉の裏側にある綿毛を精製して作られています。
お灸はどこにでも置いていいわけではなく、体のさまざまなツボに置くことによりそれぞれ効果を発揮します。
温熱効果でツボを刺激し、血行を良くして不調を改善するだけでなく、自身の免疫力を高める効果もあります。
火を使わないお灸とは?
今回は、「せんねん灸太陽」をご紹介します。
火を使うことなくお灸ができるので、手軽にそして安全に使用することができます。
・効能・効果
まずお灸の強みとして、じんわりと作用する温熱効果のため血行がよくなります。
血行が良くなると、疲労回復や筋肉の疲れや凝りを和らげるだけでなく、
神経痛や筋肉痛の痛みが緩和できます。
また胃腸の働きを良くしてくれる作用があるので、便秘や消化不良の際も効果が期待できます。
・使用方法
使い方はとっても簡単!
上部と底部の2箇所のシールを剥がして皮膚に貼るだけです!
上部のシールを剥がすとだんだんと温まってきます。
平均の皮膚面温度は40~50度で、持続時間は約3時間ほど。
症状によりツボが違うので、せんねん灸のサイトなどで確認して正しい位置に貼るようにしてください。
私は初心者におすすめの「合谷(ごうこく)」というツボに貼ってみました。
肩こり、ストレスなどの万能のツボと言われているようです。
初めてのお灸体験にはこのツボがおすすめのようですので、ぜひお試しください。
使用して、10分ほどで冷え性の指先も温まってきました。
その後、手にしかお灸をしていないのに体全体がじんわり温まってきます。
すごいです、お灸。
匂いも全然ありません!
体が冷えて肩こりなどが酷い方はぜひ体験してもらいたいです。
ちなみに衣服の下に貼って、そのまま外出も可能なのでお仕事中にも使用できます。
ただし、同じ場所には1日1回までの使用にしてください。
また、入浴の直前直後、就寝時には使用できないので注意しましょう。
熱さを強く感じたり不快に感じた際は低温やけどになっている場合もあるので、すぐに中止してください。
お灸はドラッグストアなどで購入することができ、様々なサイズのものがあります。
「せんねん灸太陽」は火を使わない分、とっても簡単に安全にお灸を体験できます。
じんわりと体が温まってくる感覚はとても癒されますよ。ぜひお試しください。