リカバリーウェア

リカバリーウェアとコンプレッションウェアの違い|着圧・非着圧はどっちがいい?

「リカバリーウェアとコンプレッションウェア(着圧ウェア)は何が違うの?」「どっちを選べばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、リカバリーウェアとコンプレッションウェアは「主な着用目的」と「身体への締め付け(圧迫感)」の設計が異なります。

睡眠時やリラックスタイムに着用したい場合は締め付けのないゆったりとしたタイプが適しており、運動中や、スポーツ後の移動時などにフィット感を求める場合は、着圧設計のウェアも選択肢になります。

本記事では、両者の明確な違いや選び方のポイントを分かりやすく比較解説します。

リカバリーウェアとコンプレッションウェアは同じ?

リカバリーウェアとコンプレッションウェアは、一般的に「着用目的」と「着圧設計」に違いがあります

リカバリーウェアには休息・睡眠向けだけでなく日中向けの商品もあり、コンプレッションウェアにはスポーツ時などの着用を想定した着圧タイプが多くあります。

コンプレッションウェア

コンプレッションウェア

一般的にコンプレッションウェアは、身体にフィットする着圧設計を採用し、運動時の着用を想定した製品が多くあります。筋肉の振動を抑えることを目的・特徴としている製品もあります。

リカバリーウェア

リカバリーウェア

一方、リカバリーウェアは、主に就寝・休息向けのほか、日中や仕事中の着用を想定した製品があります。身体を締め付けない非着圧のゆったりとしたデザインが多いのが特徴です。

また、一般医療機器として届出された製品には、鉱物等による特殊加工を施した生地から遠赤外線を輻射し、その血行促進作用を利用するものがあります。

なお、「リカバリーウェア=すべて非着圧」というわけではなく、一部には段階着圧を取り入れたモデルやソックスタイプの製品も存在します。そのため、単に「着圧があるかないか」だけで分類するのではなく、着用するシーンや用途に合わせて選ぶことが大切です。

違いを比較表で解説

リカバリーウェアとコンプレッションウェアの主な違いを比較表に整理しました。

※一般的な特徴の傾向を示した比較です。商品ごとの仕様や公式の推奨用途をご確認ください。

比較項目 リカバリーウェア(非着圧中心) コンプレッションウェア(着圧中心)
主な用途 就寝時、帰宅後のリラックスタイム、室内での普段着 スポーツ・運動中、トレーニング直後、作業時
締め付け感 ゆったりとしていて締め付け感がほぼない設計が多い 体にフィットし、適度なストレッチと圧力がかかる設計
就寝時の着用 就寝用パジャマ・ナイトウェアとして着用しやすい 長時間の就寝時の着用は推奨されない場合が多い
一般医療機器 家庭用遠赤外線血行促進用衣で届出されている製品がある 医療目的の弾性ストッキングには、一般医療機器として届出された製品がある(一般的なスポーツ用コンプレッションウェアとは区別が必要)

(確認日: 2026年8月)

睡眠時ならどちら?

睡眠時ならどちら?

睡眠時のナイトウェアとして着用する場合は、締め付けのないゆったりとしたリカバリーウェアが向いています。

就寝中は、着圧による圧迫感が気になったり、寝心地を損なったりする場合があります。そのため、睡眠時に着用する場合は、メーカーが就寝用として案内している製品や、ゆとりのあるウェアを選ぶとよいでしょう。

寝心地の良さや肌触りの優れた睡眠向けモデルについては、リカバリーウェアおすすめ比較総合ガイドでも詳しく紹介しています。

スポーツ後ならどちら?

スポーツ後ならどちら?

スポーツやトレーニングを行った後のケアとしては、状況や好みに応じて選択肢が分かれます。

スポーツ後の移動時などに、フィット感や着圧感を好む場合はコンプレッションウェアも選択肢になります。一方で、帰宅後にシャワーを浴びてゆっくり過ごす時間帯には、締め付けのない柔らかい生地のリカバリーウェアに着替える方が快適に過ごしやすくなります。

スポーツ時のコンディション管理やアスリート向けの製品選びについては、アスリート向けリカバリーウェアの解説記事を参考にしてください。

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選ぶときは着圧だけで判断しない

選ぶときは着圧だけで判断しない

ウェアを選ぶ際は、「着圧(コンプレッション)があるか・ないか」という点だけでなく、以下のような要素を総合的に確認することが大切です。

■ ウェア選びで確認したいポイント

  • 素材とテクノロジー:特殊機能繊維(TENTIALのSELFLAME®など)や鉱物練り込み素材が使われているか
  • 一般医療機器の届出:製品ごとに一般医療機器として届出されているか、その届出範囲(使用目的)
  • 着心地と肌触り:肌当たりが良いか、縫い目が当たって気にならないか
  • 着用シーン:日中の普段着として着るのか、寝るときに着るのか(日中用については日中・普段着用リカバリーウェアの解説も参照)

どちらのタイプが一方的に優れているということはありません。ご自身の着用シーンや着心地の好みに合わせて選ぶようにしましょう。

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よくある質問

リカバリーウェアとコンプレッションウェアの違いについて、よくある質問をまとめました。

着圧のあるコンプレッションウェアを着て寝てもいいですか?

着圧ウェアの就寝時使用については、製品ごとの着用方法を確認してください。

特に医療用の弾性ストッキングは使用目的や圧力が異なるため、医師・医療従事者の指示がある場合はそれに従いましょう。

着圧タイプと非着圧タイプはどちらを選べばいいですか?

どちらが良い・悪いというものではありません。

着圧感やフィット感を重視する場合はコンプレッションウェア、就寝時やリラックスタイムにゆったりした着心地を求める場合は非着圧タイプなど、用途に合わせて選びましょう。

リカバリーウェアにはどんな機能や特徴がありますか?

一般医療機器として届出されたリカバリーウェアの場合、遠赤外線作用による「血行促進」や「筋肉のハリ・コリの軽減」といった使用目的・効果が明示されている製品があります。

詳しい機能や仕組みについてはリカバリーウェアの効果に関する詳しい解説をご覧ください。

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リカバリーウェアとコンプレッションウェアの違いについてのまとめ

違いのまとめポイント
  • リカバリーウェアは非着圧で休息・睡眠向けの商品が多い一方、日中や仕事中の着用を想定したモデルもある
  • コンプレッションウェアは運動中やトレーニング時の動作サポートを目的とした着圧設計が中心
  • 就寝時のナイトウェアとして使うなら締め付けの少ないタイプが向いている
  • 着圧の有無だけに捉われず、使用するシーンや好みの着心地で選ぶことが大切

リカバリーウェアとコンプレッションウェアは、それぞれの得意とする使用シーンが異なります。

ご自身の生活スタイルや「どんな場面で着たいか」に合わせてウェアを選んでみてくださいね。

※体調に不安がある場合や持病をお持ちの場合はご使用前に医師にご相談ください。また、本記事で紹介している機能や感じ方には個人差があります。

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