睡眠中や朝、起きて手のしびれや痛みを感じることはありませんか?
起きた瞬間、手のしびれで感覚がないと少し怖くなってしまいますよね。今回はなぜ手のしびれや痛みが起きるのか、その原因と自分でできる対処法についてご紹介させていただきます。睡眠の質で1日のパフォーマンスを左右してしまいます。是非参考にしていただければ幸いです。
目次
睡眠中の手のしびれや痛みの原因
睡眠中や寝起きに手のしびれや痛みを感じる原因について以下が挙げられます。
①寝る姿勢が悪い
②睡眠の質が低下
③肩こりによる影響
④普段の姿勢
①寝る姿勢が悪い
寝るいるときの体勢により、とくにうつ伏せの場合は全身の重さが肩から手に負担をかけてしまいます。手に負担がかかってしまうことで血流が悪くなることで手のしびれや痛みを感じることがあります。
②睡眠の質が低下
睡眠の質が低下してしまう原因は、さまざま挙げられますがその中で4つ紹介します。
①生活習慣により、体内時計が乱れている
②枕の高さやマットレスの硬さが自分に合っていない
③ストレスにより、交感神経が活発になっている
④運動不足により、眠りが浅くなっている
③肩こりによる影響
肩こりは、肩や背中の筋肉だけでなく、体全体の筋肉が硬くなってしまっている方が多く、体の筋肉が睡眠中には体を動かさないために血行不良になってしまうことで痺れや痛みの原因となる場合があります。
④普段の姿勢
普段から猫背の方やスマホやパソコンを使用しているときの姿勢で背中に痛みがでてしまい、背中をかばうように寝てしまうことで手にしびれや痛みがでてしまう可能性があります。
自分でできる対処法
自分でできる対処法について紹介します。自宅や仕事の休憩中などでもできるストレッチも紹介します。
睡眠の質の上げる
- 夕食は就寝3時間前までに済ませる
- 入浴は就寝2時間前にする
- アルコールの摂取を控える(日本酒1合程度ならOK!)
- 就寝前はリラックスできるように色々考えない
- 就寝前のスマホやパソコンは避ける
寝具を見直す
寝具選びは睡眠にとってとても重要になります。寝具選びのポイントをおさえておきましょう。
枕
- 仰向きの場合は、背骨のS字カーブが保たれていること
- 横向きの場合は、首のラインと背骨が真っすぐになっていること
マットレス
- 理想的な寝姿勢をキープできる
- 体圧分散性に優れている
- 寝返りがしやすい
- 耐久性に優れている
★高反発マットレスは寝返りをしやすく、身体の重さが一カ所に集中ことがないので肩こり、腰の痛みに悩んでいる方は高反発マットレスがおすすめです。
首のばしストレッチ
首を伸ばことで肩こりが解消することができます。
- 立った状態で足を肩幅くらいに開きます。
- 両手を後頭部にあてながら、手を組みます。
- そのままの状態でゆっくり身体を倒して両足の間に後頭部を押し込み、20秒キープします。(3回セット)
パンチングストレッチ
そのストレッチは立ったままでも座った状態でもできます。
- 両手を脇に近づける
- 右手から真正面に向かってパンチをする(交互10回)
- 次に右手を上にパンチする(交互10回)
- 右手を下に向かってパンチする(交互10回)
まとめ
睡眠中や起きたときの手のしびれや痛みを感じるときは、放置せずに今回紹介させていただきました内容を参考にしていただきながら、自分でできる対処法を試してみて下さい。快適な睡眠は健康維持につながり、1日のパフォーマンスをより良くしてくれるでしょう。是非清々しい朝を迎えるために日常生活を工夫していきましょう。