睡眠の質を上げる

睡眠中の寝返りは重要なの?その役割と寝返りしやすい方法とは!

朝起きるとなぜか身体がカチコチで「肩や腰も痛い」「身体がだるい」そんなことありませんか?その原因はもしかしたら寝返りができていないのかもしれません。

睡眠中に自然と寝返りをしているように感じていますが、実は寝返りをしないまま同じ体制で寝ている可能性があります。

逆に寝返りをしていないと人間はどういう症状になるのでしょうか?睡眠中の寝返りの役割や寝返りがしやすくなる方法について解説していきます。

寝返りの役割とメリットとは?

快適な睡眠をとることに寝返りはとても重要な働きをします。睡眠中に寝返りをすることで身体が動き、血行を促進することで体温を調整する働きがあります。

また、睡眠中に身体が一箇所に負担がかからないようにしたり、同じ場所で寝ていることで寝具に熱がこもってしまい、体に触れる敷布団や枕や掛け布団に暑さを感じて寝苦しくなります。寝返りをすることで睡眠中の体温調節にも役立ちます。

成人は一晩に20〜40回寝返りをすることがベストだと言われていて、多すぎて少なすぎてよくありません。

寝るときに仰向けで寝ると自然と身体が伸びますが、寝返りをすることでとさらに“反る”作業が加わるため、身体がリセット状態になります。睡眠は1日の疲労回復や身体をリセットしてくれるためにあり、その睡眠に欠かせないのが「寝返り」なのです。

  1. 体の血流を促す
  2. 寝具の温度調整をする

寝返りできない人はこんな人が多い

  1. 枕が合っていない
  2. 掛け布団が重い
  3. 加齢による筋肉の低下
  4. マットレスが合っていない

上手に寝返りができる方法

  • マットレスの硬さを見直す
  • ベッド・敷布団のサイズを大きくする
  • 掛け布団が重い場合、軽めの熱がこもりにくいものを選ぶ
  • 寝る前に軽くストレッチを行う
  • 自分にあった枕を選ぶ
  • 横長の枕を使う

👍寝返りしやすい枕を紹介

寝返りを改善する対策としておすすめ枕をご紹介させていただきます。

  1. 同じ姿勢が続いた場合、ストレッチで身体をほぐす
  2. 寝る前に軽いストレッチをする
  3. 寝返りを妨げない硬さ
  4. 枕の高さ
  5. 凸凹がない平らな形状
  6. 寝返りをしても頭が落ちない

東京西川 寝返りアシスト枕

やや高めの設計で横向きでも安定しやすく凹凸ウレタンとソフトパイプの2層の作りが特徴。ソフトパイプは補充パック付きなので自分に合う高さに調節できます。肩や首にあたる部分はアーチ形状で後頭部は凸型形状になっています。

WONWO低反発まくら

首を正常な位置に保つため、凹型の立体フォルムになっており正しい寝姿勢で呼吸しやすくなっています。

両サイドに厚みもあるので横向きの移動も楽にでき、寝返りもしやすくなっています。10cm、12cmの異なる高さで利用できるため、自分の体形や好みで選ぶことができます。

moonmoon Dr.Wolf 低反発枕

ゆっくりと沈み込むリラックスウレタンを採用した低反発枕。シックなデザインで見た目はマットのようにフラット形状により自由に寝返りしやすいのが特徴です低反発ですが沈み込みすぎず、首や肩、頭までやさしくサポートしてくれます。

まとめ

睡眠は日中の疲れをリセットしてくれる目的としてとても重要であり、寝返りをすることは快眠するためにも必要な睡眠中の動作です。日中にストレッチをしたり、正しい姿勢を意識することからはじめてみましょう。

寝具は自分にあったものを探してみたり、すぐに枕やマットレスを購入できない方でも自分の枕にタオルで高さ調節して工夫してみるのも良いでしょう。睡眠に寝返りは快眠するのにとても重要な役割にします。朝すっきりとした目覚めを目標に心がけていきましょう。