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「足の裏が熱くて眠れない」その原因は体の冷えかも!対処法を紹介

なぜか、足の裏が熱くなることありませんか?冬になると足が冷たくて眠れないことがありますが、夏に足の裏が熱くなることが多いようです。「それってなぜ?」と思われる方が多いのではないだでしょうか。

その足の裏が熱くなる原因は、実は体の冷えが原因だと言われています。今回はその「足の裏が熱くなる」原因についてと対処法について解説させていただきます。

足の裏が熱くなる原因

足の裏が熱く感じるときは、主に夏場が多く、冬のように体が冷えてしまい、足が冷たいと感じるのではなく、夏に足の裏が熱くなるのは、さまざまな原因が挙げられます。

疲労と血の巡り

立ち仕事やデスクワークをされる方に多いとされ、立ち仕事は、足の筋肉に疲労がたまりやすく、デスクワークの方は、同じ体制でいることで血の巡りが悪くなることで足の底に熱がこもりやすくなってしまいます。

自律神経の乱れ

外と室内の気温の差が原因となり、自律神経が乱れてしまうことで体温の調節が上手くいかずに足の裏にほてりを感じてしまう場合かあります。

身体の冷え

夏になると水分の取り過ぎや冷たいものを摂取することで内臓が冷えてしまいます。一定の体温を保っていた熱が、体表へと向かい徐々に逃げて行ってしまい、いちばん各臓器からところにある手や足の裏が熱を帯びてしまいます。

『冷えの進行によるほてり』
冬などは、寒さに晒されやすい末端の手や足を、体は防衛反応により熱を集めて冷えから守ろうとします。ところが、冷えが進むことで血管が収縮して血行不良になり、本来なら心臓に戻るべき血液が足の裏に滞ってしまい、そこに熱がこもる現象を起こしてしまいます。

《どんな人がなりやすい?》

  • 栄養が偏っている人
  • ストレスをため込みやすい人
  • 妊娠中、または出産後の女性
  • 更年期の女性
  • 運動不足の人
  • 立ち仕事の人
  • デスクワークの人

⚠️上記に当てはまる人は特に注意してくださいね。

足の裏が熱いときの対策

「足の裏が熱くて眠れない。」そんなときは、血行の促進を促し、体温調節が上手く回復するような方法がおすすめです。また、すぐできる対処法も紹介します。

ゴルフボールストレッチ

ゴルフボールストレッチは、準備するものは、ゴルフボール2つだけ!寝る前や空いた時間に簡単に行うことができます。

  1. ゴルフボールを床に2つ置く(転がらないように注意!)
  2. ゴルフボールの上に足の裏をつける
  3. 足の裏でゴルフボールをゴロゴロ転がす

足の裏をマッサージすることで足の血行が良くなり、体の冷えも改善することができます。

足首のストレッチ

仕事の休憩中や家事の合間にできるストレッチです。

  • 立っているときは、壁に両手を置き、片足のかかとを上げます。10回(交互に上げる)
  • 座っているときは、両足のかかとを上げ下げします。10回

足の裏を冷やす

「足の裏が熱くて眠れない」そんなときは、保冷剤や冷えたペットボトルで足の裏を冷やしましょう。手のひらや足裏には「動静脈吻合」という血管があり、 体温を下げる働きがあります。

《準備するもの》保冷材や氷嚢、冷えたペットボトル(500ml)

保冷剤を使う場合は、タオルで包み、足の裏を冷やしすぎないようにしましょう。

まとめ

今回は、「足の裏が熱くて眠れない」原因と対処法について紹介させていただきましたが、いかがでしょうか。足の裏が熱くなるときは、体温調節が上手に機能していないときが多く、気温の変化や疲労の蓄積や血行不良、自律神経の乱れなどの原因も考えられます。

まずは、生活習慣の見直しや自分でできる対処法を試してみてくださいね。