「抗ウイルスと抗菌の違いって何?」
「抗菌処理されたものであれば、ウイルスにも効果があるの?」
この記事を読んでいるあなたは、上記のように考えているかもしれません。
抗菌と抗ウイルスの違いを知らずに、想定していた効果が得られなかったら困りますよね。
本記事では、まずはウイルスと細菌の違いから解説し、その後に抗ウイルスと抗菌の違いをお伝えします。
違いを知るためにも、ぜひじっくりと読み進めてください。
この記事を読めば抗ウイルスと抗菌の違いが分かるようになりますよ。
目次
ウイルスと細菌の違いを3つのポイントで解説!
- 構造
- 大きさ
- 増殖の仕組み
ウイルスと細菌は、上記3つの点で異なります。
1つずつ確認していきましょう。
ウイルスと細菌の違い①:構造
ウイルスは自身で細胞を持ちません。遺伝子と遺伝子を保護するたんぱく質の殻、という簡易的な構造で成り立っています。
一方で、細菌は細胞質や細胞壁・細胞膜を持つ単細胞生物です。
ウイルスと細菌の違い②:大きさ
ウイルスと細菌は、どちらも目視できないほど小さいです。
とはいえ、ウイルスの方が細菌の10~100倍ほど小さく、そのサイズは【nm(ナノメートル)】という単位を用いて表されます。あまりにも小さいため、電子顕微鏡を使わないと観察できません。
細菌は【mm(ミリメートル)】の1/1000サイズの【μm(マイクロメートル)】という単位を用いてサイズが表されます。光学顕微鏡を使って観察することができます。
※1mm=1,000μm(マイクロメートル)
※1μm=1,000nm(ナノメートル)
ウイルスと細菌の違い③:増殖の仕組み
ウイルスは、ウイルス単独では増殖できません。
生物の細胞の中に入り込んで、自身に不足している機能を補うことで増殖していきます。
その一方、細菌は細菌単独で増殖できます。
栄養源が揃っている状態であれば、自身で細胞分裂をして増殖します。
ということで、ここまではウイルスと細菌の違いについて説明してきました。
ここからは、抗ウイルスと抗菌の違いについて解説していきます。
抗ウイルスと抗菌の違いについて!抗菌グッズだとウイルス退治できないって知っていましたか?
抗ウイルスと抗菌の違いを知るために、それぞれの言葉の意味を整理しましょう。
抗ウイルスとは
SIAA(抗菌製品技術協議会)によると、抗ウイルスとは「特定ウイルスの数を減少させること」と定義されています。
ウイルスの数を減少させるためには、ウイルスを不活化させる必要があります。
不活化とは本来の機能を失わせるという意味です。
ウイルスでいうと、増殖の仕組みである「生物の細胞の中に入り込んで、自身に不足している機能を補う」機能を失わせることを指します。
抗菌とは
SIAA(抗菌製品技術協議会)によると、抗菌とは「細菌の増殖を抑制すること」と定義されています。
先述の通り、細菌は栄養源が揃っている状態であれば自身で細胞分裂をして増殖できます。
つまり、抗菌とは「細菌の増殖に必要な環境・状態を作らない」ことを指していると言えます。
抗菌だけだとウイルスは除去できないんです
上記から、抗ウイルスと抗菌では全く作用が違うと分かりました。
抗菌加工製品は、あくまで細菌の増殖を抑制するだけであり、構造や増殖の仕組みが異なるウイルスの不活化には寄与しません。
ウイルスの除去を目的として抗菌加工製品を使用するのはあまり賢明ではないと言えそうです。
抗ウイルスの製品ならウィルストがおすすめ!
ウイルスの除去を目的として製品選びをするのであれば、抗ウイルスストール「ウィルスト」がおすすめです。
ウィルストとは抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「CLEANSE®/クレンゼ®」が施されているストールで、外出時も安心してウイルス対策が行える製品となっています。
ウィルストがオススメの理由は以下3点です。
- 大学院教授の開発した技術を使っている
- 多くのシーンで活用できる
- 耐久性が高く、繰り返し洗える
1点ずつ紹介します。
大学院教授の開発した技術を使っている
ウィルストに施されている「CLEANSE®/クレンゼ®」は、広島大学院の二川浩樹教授が開発した成分「Etak®/イータック®」を活用した技術で、細菌の増殖を抑制し、ウイルスの数を減少させる働きを持ちます。
大学院教授によって商品化された成分ということもあり、さまざまな試験において高い安全性が確認されています。
ですから「本当に効果があるのかな」と心配な方であっても安心して使用できるでしょう。
多くのシーンで活用できる
抗ウイルス製品はたくさん販売されており、正直どれを選んだら良いのか分かりませんよね。
だからこそ、あれもこれも買うのではなく活用シーンの多い製品を選んで使うことが大切です。
ウィルストのサイズは横120cm×60cmと大きいため多くのシーンで活用できます。
- 移動中にストールとして
- カフェ等で座席カバーとして
- ブランケット代わりに
- 抱っこ紐のカバーとして…などなど。
さらに、限定キャンペーンで貰えるミニクロスはボタンを押す際やドアを開ける際にも役立ちます。
このように、ウィルストは使用できる場面が多く1枚持つだけで安心して過ごせるためオススメできます。
コンパクトに収納できるので持ち運びにも困りませんしね。
耐久性が高く、繰り返し洗える
抗ウイルス製品は、繰り返し洗えるものを選ぶと良いでしょう。
抗ウイルス効果を得るためには製品を清潔に保つ必要があるからです。
製品の表面が汚れたままになっていると、十分な抗ウイルス効果が得られません。
ですから、洗濯耐久性の低い製品だと「1度洗ったら効果が薄れた…。」「何度も買いなおすことになって大変…。」といった事態に陥ってしまいます。
それに対してウィルストは、50回洗濯した後もウイルスの数を99%減少させることが確認されています。
長く使い続けられるといった点でもウィルストはおすすめと言えるでしょう。
抗ウイルスと抗菌の違いについてまとめ
- ウイルスと細菌は「構造」「大きさ」「増殖の仕組み」の3点で異なる
- 抗ウイルスとは特定ウイルスの数を減少させること
- 抗菌とは細菌の増殖を抑制すること
- 抗菌だけだとウイルスは除去できない
- 抗ウイルスの製品ならウィルストがおすすめ
- ウィルストとは抗菌・抗ウイルス機能繊維加工技術「CLEANSE®/クレンゼ®」が施されているストール
- 「CLEANSE®/クレンゼ®」とは、広島大学院の二川浩樹教授が開発した成分「Etak®/イータック®」を活用した技術のこと
- ウィルストはサイズが大きくコンパクトなのでさまざまなシーンで活用できる
- ウィルストは50回洗濯してもウイルスの数を99%減少させることが確認されている
抗ウイルスと抗菌の違いについてについてまとめると、上記のようになりました。
もしもあなたが抗ウイルスの製品を探しているのであれば、ウィルストの使用をおすすめします。
価格は6,900円と決して安くはありませんが、使い道の多さや繰り返し使える点を考慮すれば買う価値はあると言えるでしょう。
大学院教授が開発した技術ということもあり、安全性も高いですからね。
ウィルストを使用して、外出の不安が軽減されたら気持ちも明るくなるはずですよ。
この記事が抗ウイルスと抗菌の違いについて知りたい方の参考になれば幸いです。