「皆さんはウォーターベッドで寝たことがありますか?」
プカプカ浮いたような心地よい寝心地をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
ウォーターベッドに興味あるがある方や購入を検討されている方にウォーターベッドのメリットとデメリットについて紹介させていただきます。是非参考にしていただいてから実際にウォーターベッドを試して見てみてくださいね。
目次
ウォーターベッドとは
ウォーターベッドとは、マットレスの中に水を入れて使うベッドのことをいいます。ウォーターベッドは、マットレスの中に水が入っていて、水の上に浮かんでいるような感覚で眠ることができるベッドです。
ウォーターベッドの種類
家庭用のウォーターベッドは、大きく分けて2つのタイプがあります。
ハードサイドタイプ
ハードサイドタイプは、サイドを囲むように設置されているベッドフレームの中に水を入れるウォーターバッグに水を注入しマットレスで固定して使うタイプのウォーターベッドです。寝心地はやわらかで動くと揺れを感じやすく、水の上に浮いているように寝心地になります。
ソフトサイドタイプ
ソフトサイドタイプは、ウレタンのマットレスの中にウォーターバッグが入っていて、そのウォーターバッグをベッドフレームの上にのせて使うタイプのウォーターベッドです。ハードサイドタイプと比較するとウレタンに包まれている分、硬めで水に浮いている感覚はあるものの揺れは少なくしっかりとした寝心地になります。
ウォーターベッドのメリット
ウォーターベットのメリットについて紹介させていただきます。
①体圧分散が抜群の寝心地
ウォーターベッドの最大の特徴として、体圧分散性と水の上で寝ているようなふわっとした寝心地の良さになります。ウォーターベットは、パスカルの原理により圧力(ウォーターベッドの上の体の重さ)は全体に均等に伝わるためです。そのため、体圧が均等に分散されることで背中や腰などの重い部位に負担が集中することがなく、楽に眠ることができます。
②温度調整ができる
ウォーターベッドのバッグ内には水が入っているため、水が冷えないようにバッグ内の水を常時温める機能が備わっています。水温を一定に保つことができるので、1年中を通して快適な温度で眠ることができます。
③ダニが発生しない
一般的なベッドで使われるマットレスには、ダニが発生してしまいますが、ウォーターベッドのマットレス部分が水で覆われているため、ダニの心配をする必要がありません。また、年に1度マットレス内の水に防腐剤を注入するため、いつでも清潔に保つことができます。
ウォーターベッドのデメリット
次にウォーターベットのデメリットについて紹介させていただきます。
①値段が高い
ウォーターベッドは高額なものが多く、相場として100万前後~200万円くらいがかかってしまいます。
②重量がある
ウォーターベッドは、重量がかなりあるため、軽いものでも300㎏、重いもので800㎏ほどあります。ちょっと移動したいときや模様替えをするときでも業者に依頼しなければなりません。
③維持費がかかる
ウォーターベッドは、1年に1回メンテナンスをしなければなりません。また、電源を点けっぱなしの状態にしておくため、電気代がかかってしまい、維持費がかかってしまいます。
まとめ
今回は「ウォーターベットのメリットとデメリット」について解説させていただきましたが、いかがでしたか?
ウォーターベットのメリットは水の上に浮いているような不思議な感覚と体圧分散されるため、身体の重さをバランスよく分散してくれこと、デメリットとして、移動やメンテナンス、維持費がかかってしまうことになります。ウォーターベットの購入を検討させている方は、実際に店頭で試してみてから、購入するようにしてくださいね。