睡眠の質を上げる

水枕で頭を冷やしすぎはNG!快眠におすすめ水枕を紹介!

暑い日の夜は、寝苦しくてなかなか寝つくことができませんよね。クーラーをつけっぱなしで寝ると喉を痛めたり、風邪を引いてしまう原因になってしまうかもしれません。

そんなときは、水枕を使って頭や首、脇などを冷やして寝ると良いでしょう。水枕を使って冷やすことで深部体温が下がりやすくなり、眠ることができます。 しかし、水枕の使用の仕方によっては身体を冷やしすぎて、逆効果になってしまう恐れがあります。

今回は「水枕のメリットとデメリット」、おすすめの水枕を紹介させていただきます。これからの季節に活用していきながら、快適な睡眠を過ごしましょう。

水枕のメリットとデメリット

水枕を快適に使用するために水枕のメリットとデメリットについて紹介させていただきます。是非、参考にしていただき、使い方に注意しましょう。

水枕のメリット

暑い夜に水枕で頭を冷やして寝ることで脳の温度を効率良く下げることができます。また副交感神経を優位にする効果もあるため、リラックス状態になり、自然な眠りへと促してくれます。

水枕のデメリット

水枕に氷を入れすぎたり、長時間、頭や首などを冷やしすぎてしまうと体内に流れる血液が冷え、脳が勘違いして体温調節がうまくできずに体温が下がりにくくなってしまいます。その結果、深部体温に影響してしまい、寝つきを悪くしてしまう原因となります。また、頭や首、肩を冷やしすぎてしまうことで頭痛や肩こりの原因になることもあります。

おすすめ水枕のポイント

「水枕」にも種類や大きさ、材質などさまざまなあります。快適な睡眠をとるためにおすすめの水枕のおすすめポイントについて紹介させていただきます。

①寝返りしやすい

睡眠中、健康な大人の場合、一晩で20回前後寝返りをすると言われています。小さい水枕では、寝返りを上手くすることができないため、睡眠の妨げになってしまいます。

『おすすめの水枕のサイズ』

水枕の幅が男性、女性ともに30cm以上あるものを選ぶとよいでしょう。

②水枕の種類

水枕の種類は大きく分けて2種類あり、水や氷を入れて使用する氷水タイプと冷蔵庫で凍らせてから使うジェルタイプがあります。

氷水タイプ 自分で氷や水をいれながら高さを調整できる
ジェルタイプ 全体的に固く、高さ調整不可(頭や首などが痛くなってしまう)

氷水タイプがおすすめ!

寝返りがしやすく、頭が痛くなりにくいので、快眠には氷水タイプが良いでしょう。ただし、氷水タイプは固い上に氷がとけて寝具を濡らしてしまうので、タオルを巻いてから使用しましょう。また、ジェルタイプも同様にタオルを巻いて使用すると硬さがいくらか軽減されるはずです。

③材質

水枕には、さまざまな材質があり、天然ゴム製・シリコン製・ポリウレタン製・塩化ビニル樹脂製などがあります。昔からある水枕は、天然ゴム製が多く、ゴム特有の臭いがしますが、臭いが気になる方は、シリコン製やポリウレタン製などの材質がおすすめです。

まとめ

今回は「水枕のメリットとデメリット」、おすすめの水枕について紹介させていただきましたが、いかがでしたか?「水枕」と言えば熱がでたときや頭が痛いときなどに使用するだけなのであまり使用するイメージはありませんが、暑い夜にはおすすめです。しかし、頭の冷やしすぎは、逆効果になってしまう可能性があるため、注意して使用するようにしましょうね。