睡眠の質を上げる

睡眠不足はダイエットの大敵?痩せるための睡眠について!

睡眠不足が続くと甘いものが食べたくなったり、夕飯にドカ食いしたくなることはありませんか?また、ダイエットがしたいのになかなか進まない悩みを抱える、忙しい人も多いはずです。今回は、ダイエットと睡眠時間に関する関連性を調べます!

『寝不足だとお腹が空く』その理由

最高に美味しいんだけど夜中にお腹が空いちゃうなんて最悪‥

恐らく誰しも体験した事のある、寝不足な時や徹夜明けなどにやたらとお腹が空く事。

寝不足でエネルギー不足なんだ!となんとなく理由付けをする人がいるかもしれませんが、明確にはエネルギーが枯渇しているだけでなくホルモンバランスが原因とされています。

画像引用:武田薬品工業WEBサイトより https://www.tainaidokei.jp/disease/5_4.html

 

食欲を抑えるホルモン「レプチン」と逆に食欲を増進させるホルモン「グレリン」の分泌に睡眠時間がどれだけ影響があるのかを現したグラフです。ご覧の通り、睡眠時間が長ければ長いほどレプチンが多く分泌され、食欲を抑えられますが眠っていない人ほどグレリンが多く分泌されてお腹が空いているように感じるのです。

また物理的にも睡眠中は何かを飲んだり食べたりはしませんし、起きている時間が長ければ何かを口にしてしまう可能性も上がるのですからダイエット目線で言えばデメリットばかりなのです。

グレリンは高カロリーを身体が求めてしまう!

悪魔の誘惑、実は原因は自分だった!

前述した通り、食欲増進ホルモンなどというダイエット挑戦中の方からしたら恐ろしいホルモン。本来は空腹で体内のエネルギーが不足した時に分泌され、適切な休養と栄養補給を促す大事な存在なのですが、睡眠不足により必要以上に体内での割合が増えてしまうとエネルギー自体は補給していても、まだまだ何かを食べたいと感じてしまうのです。

飲み会を一次会→二次会と楽しみ、〆のラーメンを夜中に食べるのが楽しいんだ・・・なんて趣味をお持ちの方も居ると思います。二次会まで飲み会をしていたなら体内には十分に水分と食事があるはずなのに、一食分のラーメンが食べたい理由こそ、睡眠不足で分泌されたグレリンが原因だったのです。

全てを我慢するのは難しいかもしれませんが、禁断の人口はほどほどにしましょう。。。

無理せず昼寝をしよう

習慣化したら短い時間でもスッキリできます

ダイエットはしたい、でもいろんな事情で睡眠不足はすぐには解決できない・・・という方はそれ自体がストレスとなり悪影響にもなりかねません。

夜の睡眠を増やすのが簡単でなければ昼寝の習慣を作るのはいかがでしょうか?昼寝と言ってもガッツリ眠ったら逆に体調が乱れますので15分程度、机に座ったままでも出来る仮眠で構いません。すぐには眠れないという方でも、15分目をつぶって外部からの情報をシャットアウトするだけでも目と脳を休ませることが出来るので効果的です。

仕事の環境や休憩所の有無などはあると思いますが、これくらいの短時間でも身体を休ませることで少しでもホルモンバランスの改善に努める事をお勧めします。

そもそもダイエット自体が今まで以上の運動・食事の見直しなど、身体に負荷がかかる行動です。多少は無理する事となるのでしっかり眠る事で、体調を崩さずに結果に結びつけることが出来るはずです。焦らず、でも着実に目標を目指して頑張りましょう!

ABOUT ME
utanpapa
パフォーマー・俳優としても活動しつつ、イベント企画・運営事務所代表を務めています。新しい事が好きなのでコロナ禍をきっかけに デザイナー、カメラマン、映像編集者、ライターとしても一気に活動を開始し珍しい体験の数々を文章に綴っています。