「最近、寝付きが悪く日中眠気に襲われる」
「夜中、何度も目が覚めて寝た気がしない」
「仕事が忙しくてあまり睡眠がとれていない」
そんな寝不足の状態で美容院の予約の日を迎えたらアナタならどうしますか？
ただカットするだけなら何の問題もありませんが、カラーやパーマをかけることはあまりおすすめできません。今回は、睡眠と頭皮についてと寝不足のときにカラーするデメリットについて解説させていただきます。是非参考にしていただければ幸いです。
睡眠と頭皮（髪の毛）
寝不足になると、心身共に疲労回復することができずに疲労蓄積した状態になってしまいます。睡眠は、頭皮や髪の毛にとっても重要な役割をし、髪の成長や頭皮の新陳代謝、ダメージの修復などに成長ホルモンが関わっています。その成長ホルモンは睡眠中に分泌されるため、睡眠不足になると成長ホルモンの分泌が減少してしまいます。
『成長ホルモンの分泌が減少による頭皮の影響』
成長ホルモンの分泌が減少してしまうと毛髪に必要なタンパク質の合成が十分に行われなくなったり、頭皮の修復が遅くなってしまうことで頭皮環境が悪化し、薄毛や抜け毛の原因となります。
寝不足でカラーやパーマのデメリットとは
「なぜ寝不足のときにヘアカラーはいけないのか？」寝不足になると身体やココロのバランス、肌のトラブルを引き起こしてしまいます。また、普段見えない頭皮までもが敏感な状態になってしまいます。その理由とデメリットについて以下にような内容が挙げられます。
❶ヘアカラーやパーマ液がしみる
寝不足になると身体の血管が縮小して、栄養が行きにくくなり、頭皮や髪の毛が乾燥してしまうことで、ヘアカラーやパーマ液がしみてしまう原因になります。
❷頭皮がかぶれやすくなる
ヘアカラー剤によって、頭皮がかぶれてしまう原因となります。もともと肌が敏感な人はもちろんのこと、寝不足や体調の乱れなどで肌のバリア機能が低下してしまうことでかぶれやすくしてしまいます。
❸髪の毛がパサつく
寝不足は、身体の血管が縮小し、髪の毛に栄養が行きにくくなることで栄養不足になり、髪の毛がパサつく原因にもなります。
まとめ
今回は、寝不足のときにヘアカラーをすることでどんなデメリットがあるのかを紹介させていただきましたが、いかがでしたか。
寝不足になると、成長ホルモンが作られるサイクルが乱れてしまい、頭皮に栄養が行きにくくなってしまいます。その栄養不足の頭皮や髪は、乾燥しまうことでヘアカラーをするとしみたり、痒みがでてしまう可能性があります。
寝不足のヘアカラーは、避けるようにしましょう。またしっかり睡眠時間をとれるように睡眠環境に心がけていきましょう。
