今回は「言言」「己惚れ」「澳門」です。
見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読めますか？
目次
1問目はこの漢字から！「言言」
「言言」
これ、何と読むかわかりますか？
知っている漢字のはずなのに、
2つ重なると途端に見慣れなくなりますよね。
さあ、あなたは何と読みましたか？
「言言」読み方のヒント！
「言言」は、見慣れた漢字だからこそ違和感を感じますよね！
「いういう」「ことこと」ではありませんが、
読み方の考え方は同じ。
「まさか本当にそう読むの!?」と驚いてしまう読み方かも（笑）。
さて、あなたは何と読みましたか？
「言言」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「げんげん」
です！
「言言」は、
「言葉の一つひとつ」「ひとことひとこと」という意味の言葉です！
この言葉単体で使うこともあるのですが、
慣用句や四字熟語として使われることが多い言葉です。
たとえば「言言句句（げんげんくく）」。
意味はこちらも「言葉一語一語」です。
また「言言火を吐く」という慣用句でも使われます。
「言葉の一つひとつに火のような激しさがある」という意味で、
厳しい言葉を吐く人に対して使われます。
見慣れない言葉ではありますが、小説などでは見かける言葉です。
会話ではあまり使われない言葉かも？
単純だからこそ、一度覚えてしまえば忘れない「言言」。
これを機にスマートに読めるようになりましょう！
2問目はこの漢字！「己惚れ」
「己惚れ」の読み方をご存じでしょうか？
「己」は「おのれ」と読めるので、そのまま素直に「おのぼれ」と読んでも間違いではありません。
しかし、もっと日常的な言葉で読むことができますよ。
さて、あなたにはもう一つの読み方がわかりますか？
「己惚れ」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇れ」の4文字です
- 一般には「己」の部分に他の漢字を当てはめます
- 少し成績が良いからと己惚れもほどほどにしてほしい
以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。
「己惚れ」の読み方！正解は？
正解は「うぬぼれ」です！
「己惚れ（うぬぼれ）」は一般には「自惚れ」と書くので、読めない方が多かったかもしれません。
「己」は「おのれ」「おら」「おれ」と読むことができ、「自」と同じく一人称を表す漢字です。
「己惚れ」とは「己（おのれ）に惚れる」、つまり、実際以上に自分が優れていると思い込んで得意になるという意味になります。
自信を持つのは良いことですが、己惚れてしまっては周りに煙たがられるので注意しましょう。
最後はこの漢字！「澳門」
「澳門」って何て読むかわかりますか？
残念ながら（おくもん）ではありません。
実はある都市の名前です。
カジノで有名な場所となります。
さあ、一体何と読むのでしょうか？
「澳門」の読み方のヒントは？
- 中国本土の南東岸に位置します。
- いたるところで建造物の細工、模様、彫像に東西文化の融合が見て取れます。
- 世界No1のカジノ売上高を誇ります。
さあ、何と読むか分かりましたか？
「澳門」の読み方、正解は……
正解は……
「マカオ」
です。
マカオは、中国本土の南東岸に位置し、長い歴史の中で中国文化と西洋文化、特にポルトガル文化が交じり合った場所です。
マカオの建物や彫刻には、東西文化が見事に融合しており、その複雑さが随所で感じられます。
特に注目すべきは、歴史地区であり、古い建物が現存し、マカオの多文化遺産が息づいています。
マカオはわずか29.9㎢の面積しかありませんが、観光客を惹きつける要素がたくさん詰まっています。
美食、歴史的建造物、ショッピング、活気あるナイトライフなど、さまざまな楽しみがあります。
特にマカオの魅力はなんといっても世界的に有名なカジノです。
多くのカジノリゾート施設が集まり、なんとアメリカのラスベガスを大きく引き離して売り上げは世界一です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
