今日の難読漢字は
「脱兎」
「夕餉」
「虚仮」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「脱兎」です!
「脱兎」と書いて、なんと読むか分かりますか?
漢字のイメージ通り、逃げる兎(うさぎ)のことです。
飼った事のない人は、あのかわいいウサギが素早く動くというイメージが沸かないかもしれませんが、まあまあ猛ダッシュしています。
さて、「脱兎」と書いてなんと読むでしょうか?
「脱兎」読み方のヒントは?
「脱兎」とは、逃げていくウサギのことです。
人間でもそうですが、ウサギも逃げ足は速いのです。
ウサギの逃げ足は、見かけからは想像もつかない位早いので、 とても素早い様子を「脱兎の如し(ごとし)」なんて例えられるほどです。
そのため「脱兎」は、非常に早い事を例える言葉として使われています。
「脱兎のごとく逃げ出す」
「脱兎の勢いで駆け抜ける」
「脱兎のごとく帰る」
など聞いたことがありませんか?
「脱兎」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「脱兎」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「だっと」
です!
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「夕餉」です!
「夕餉」と書いて、なんと読むか分かりますか?
見た事が無い漢字かもしれませんが、聞いた事のある言葉だと思います。
インスタント味噌汁にもありますが、平仮名で書かれています。
ついでにいうと、「朝餉」もありますよ!
さて、「夕餉」と書いてなんと読むでしょうか?
「夕餉」読み方のヒントは?
「夕餉」とは、夜のご飯の事です!
「最後の夕餉」
「夕餉前の運動」
「夕餉の支度」
などなど、昔は「夕食」なんて言ってましたが、今はみんな共働きの上、帰るのが遅く夕方にご飯を食べられる家庭も少なくなってきたので「晩御飯」という言い方が適切になっています。
しかし、ご飯といえば味噌汁! ということでインスタント味噌汁ではズバリ「夕餉」「朝餉」「昼餉」なんてものも販売されています。
朝・昼・夜のご飯にピッタリな味噌汁で、それぞれ微妙に味が違いますよ。
「夕餉」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「夕餉」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ゆうげ」
です!
聞いたことのある言葉ですが、漢字となるとなかなか読めませんよね。
ぜひ、覚えておきましょう。
最後の難読漢字は「虚仮」です!
「虚仮」と書いて、なんと読むか分かりますか?
よく耳にするし、目にする言葉だと思いますが漢字で書いてあることはほぼないので、漢字はちょっと読めないかもしれません。
言う方は虚仮にしたつもりはなく、言われた方は怒るのが虚仮です。
さて、「虚仮」と書いてなんと読むでしょうか?
「虚仮」読み方のヒントは?
「虚仮」とは、 思慮の浅いこと。愚かなことです。
他にも心の中とうわべとが一致しないこと。偽りという意味があります。
言われた方は「馬鹿にしている」と思うような言動で、言った方は無意識な言動であることが多いですね。
からかいも度が過ぎると「虚仮にされている」と感じるので、あまり人の事をからかうのはやめておきましょう。
さて、「虚仮」ですがカタカナで書かれていることが多いですね。
ちなみに「虚仮威し」は、浅はかな見えすいたおどしという意味で、薄っぺらい嘘のような感じです。
「虚仮」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「虚仮」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「こけ」
です!
「人をコケにするな~!」って、心の中で思いますよね・・・。
ぜひ、覚えておきましょう。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました!