小さな頃は、母親が子守唄や絵本で寝かしつけたり、朝起こしてくれるので早寝早起きの習慣がつけられていたものの…。次第に成長と共に夜更かしをするようになり、いつしか夜更かしをすることが当たり前になっているという方が多いはず…。
しかし、睡眠は人間にとって必要不可欠な存在…。夜更かし生活を続けていくことは決していいことではありません。今回は「夜更かし生活を続けていくデメット」について紹介させていただきます。是非、参考にしていただき、快適な睡眠をめざしていきましょう。
夜更かしをしてしまう特徴
夜更かしする人の特徴について紹介させていただきます。
- 日中時間がとれない
- そのまま寝るのがもったいない
- リモートワークをしている人
- ショートスリーパーの人(短時間の睡眠)
- 睡眠時間よりも趣味を重視したい
- 就寝時間・起床時間がずれている
夜更かしを続けていくデメリット
- 睡眠の質が低下してしまう
- 眠気や全身の倦怠感が残ってしまう
- 集中力や記憶力が低下してしまう
- ケアレスミスが増える
- ストレスが蓄積され、イライラする
- 攻撃的になりやすくなる
- 免疫力が低下してしまう
- 肥満になりやすくなる
など夜更かしを続けてしまうと日中眠くなってしまう以外にもデメットがたくさんあります。
睡眠の役割
夜更かしをし続けてしまうと睡眠の質が低下してしまい、快適な睡眠をとることができなくなってしまいます。人間にとって睡眠は3つの役割をします。
記憶の整理 | 脳の疲れをとり、記憶の整理をする |
修復成長 | 傷ついた細胞を修復し、体の成長を促す |
疲労回復 | 体の疲れをとり、体調を回復させる |
睡眠はただ体を休めるためでなく、脳や身体を休めて疲労回復を促進させ、ほかにも免疫機能を強化させたり、記憶の固定、感情整理など、人間のメンテナンスに欠かせない役割をしてします。
夜更かしをやめる対処法
「気づけば今日もまた、こんな時間に…」仕事や友人とのつき合いでたまに夜更かしになってしまうのは仕方ありませんが、なんとなく夜更かししてしまっている人は今日から夜更かしを改善していきませんか。以下の対処法で今日から実践していきましょう。
- 起床時間と就寝時間を決め、睡眠のリズムを整える
- 体内時間を調整させるため、朝日を浴びる
- 朝ご飯をしっかり食べる
- 日中、しっかり体を動かす
- 昼寝は20分以内にする
- カフェイン摂取は就寝3~4時前にする
- 就寝3時間以内に食事を済ます
- 寝る前のスマホやパソコンは避ける
- 自分に合った入眠儀式を作る
まとめ
今回は「夜更かしを続けていくデメット」について紹介させていただきましたが、参考になりましたでしょうか。夜更かしのきっかけとなるのは、だらだらスマホが大半を占めています。そんなだらだらスマホをやめるために以下の方法を試してみましょう。
【だらだらスマホをやめる方法】
・寝室にスマホを置かないようにする
・スマホを見始めたらアラームを設定する
・寝る場所に充電器を置かない
・寝る前2時間前にスマホは見ない