漢字読み講座

【読めれば簡単!】「詐る」ってなんて読む?「さる」ではありません。正解は……

「詐る

これ、何と読むかわかりますか?

 

漢字自体に馴染みはあるのに、送り仮名があると読み方がわからなくなりませんか?

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「詐る」読み方のヒント!

 

「詐る」は、漢字自体には見覚えがあるはず。

「詐欺」「詐称」などで使われますよね。

ですが「さる」とは読みませんよ!

 

ヒントは「詐欺」や「詐称」はどんなことをしているでしょうか?

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「詐る」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「いつわる

です!

 

「詐る」は、

「嘘をつく」や「それらしく装う」という意味の言葉です!

 

一般的に「いつわる」と聞くと「偽る」という漢字を思い浮かべますよね。

「詐る」と「偽る」は同じ意味なので、どちらを使っても大丈夫。

ただ人に読んでもらう文章では、一般的な「偽る」のほうが読みやすいかもしれません。

 

もともと「詐」の文字自体にも「あざむく」や「だます」という意味があります。

そのため「詐欺」「詐称」のほか「詐取(さしゅ)」「奸詐(かんさ)」など

悪巧みや人から何かを奪い取る表現をする時に使われます。

新聞やニュースなどで見聞きしたら、何か犯罪について述べていることがほとんどです。

 

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

 

ABOUT ME
toi
コーヒーと文房具とディズニーをこよなく愛するライター。 漢字検定2級を取得しています!