「牝牡」
「牝(めす)」と「牡(おす)」と書いてなんと読むか…ごく普通に「めすおす」と読んでしまいそうですよね。
「牝牡」読み方のヒントは?
「牝牡」の意味は漢字の意味そのままで、動物のメスとオスのことを表す言葉です。
小説などで使われることはありますが、この読み方は会話で聞いたことがない人の方が多いのではないでしょうか。
「牝牡」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ひんぼ」
です!
では同じ意味でも「牡・牝」と「雄・雌」の違いはなんでしょう?
まず「雄・雌」 を使用を使うのは人間以外の生き物です。その中でも、4本足でヒズメのあるいる生き物に「牡・牝」が使われます。
4本足でヒズメのある生き物といえば、馬や牛、豚など家畜として生活に密着している動物が思い浮かびますよね。
他にも鹿や猪などの野生動物も4本足でヒズメがあるので「牡・牝」が使われます。
また「牝牡」を使った熟語で「牝牡驪黄(ひんぼりこう)」があります。
「驪黄」は黒と黄色のことで、オスとメス・黒と黄色を見間違えることもあるのだから外見にとらわれずに本質を見抜くことこそ大切であるという意味です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
ABOUT ME