ちゃんと寝たはずなのに朝だるいと嫌になってしまいますよね。だれでも今すぐできるストレッチを紹介しますのでだるさ解消の参考にしてくださいね。
目次
睡眠時間は足りているのになぜ?朝のだるさの原因
昨日、早めに寝たからたっぷり8時間は寝たのに寝起きの朝がだるいと「あれ?」と思いますよね。そのだるさ、いくつか原因がありますので、「自分はどれにあてはまるだろう?」と考えてみてください。
睡眠負債
8時間寝るのがベストな人が5時間しか寝られなかったとします。すると3時間の睡眠負債が生じます。次の日に多めに睡眠をとれればいいですがそうもいかず睡眠負債はたまっていきます。負債のたまっている状態だと、前日にたっぷり睡眠時間をとっても朝起きにくいのです。
睡眠障害
ぐっすり眠れず途中で何度も目が覚めてしまったり、朝早くに目覚めてしまったり、なかなか寝付けなかったりする睡眠障害が起きてると朝起きにくいです。深い睡眠がとれず、睡眠時間にかかわらず睡眠の質が低下している状態は、朝のだるさだけでなく、日中の活動にも影響を及ぼします。
ストレス
日中受けているストレスが交感神経と副交感神経のバランスを崩す原因になることもあります。睡眠中に副交感神経が優位になり疲労回復など体のメンテナンスを行いますが、ストレスにより交感神経が優位にな立つと回復できず、朝のだるさの原因になります。
寝具があっていない
マットや枕など寝具が体に合っていないと、睡眠中に体に負担を可決図けることになります。すると朝起きる時点で体のだるさを感じてしまいます。
どうでしょう?心当たりはありましたか?どんな理由であれ朝だるい時にはストレッチがおすすめですよ。
寝起きストレッチにはどんな効果が?
寝起きにはストレッチがいいと言われても、どこがどのようにいいのか納得できないと動けませんよね。朝の貴重な時間を使うわけですから。効果を三つ紹介します。
一つは、ストレッチをすることで、動きやすくなります。朝のストレッチ筋肉の緊張をほぐし、血流をよくします。眠っている間って、寝返りもうちますが同じような姿勢でいることも多いですよね。眠ることによって筋肉がかたまってしまい、動きの鈍い自分の体。ストレッチをすることでスムーズに動けます。
二つ目は、日中の活動には不可欠な交感神経が活発になります。すると、頭もさえてきてだるさともおさらばできます。
三つめは、むくみの緩和です。睡眠中冷えてしまった筋肉を動かすことで、リンパの流れがよくなり、老廃物もうまく排出できるでしょう。
寝起きストレッチの方法
寝起きにできる簡単ストレッチを紹介します。メモしなくても大丈夫なぐらい簡単です。
①まずあおむけにまま、両足のつま先を下にむけます。背伸びの状態です。
②両腕を上にするか横に広げます。
③グーっと伸ばして5秒キープ。
④力を抜きます。脱力~
⑤三回繰り返します。
以上です。力を入れるのと力を抜くのを繰り返すことがポイントです。簡単なのに体に力が湧いてくるのでぜひ試してくださいね。
まとめ
だるい朝に効果的なストレッチを紹介しました。すぐできるので試してみてくださいね。
根本的な睡眠対策もするとより効果的ですよ。