「普く」
この漢字、何と読むかわかりますか?
「普通」「普及」といった熟語に使われる漢字ですので、
漢字自体には見覚えがあるはずです。
しかし、「普く」と書いて「ふく」とは読みません。
読み方がわからないあなたは、
下記で発表する正解と解説を参考にしてくださいね。
「普く」の読み方のヒントはコレ!
「普く」の読み方のヒントは、下記の通りです。
- ヒント1:「もれなくすべてに及んでいるさま」
- ヒント2:「広く」「一般に」
そろそろわかりましたか?
「普く」の読み方!正解は…?
「普く」の読み方、正解は……
「あまねく」です!
- 「もれなくすべてに及んでいるさま」
- 「広く」「一般に」
という意味を持つ漢字で、
「遍く」と表記されることもあります。
「普く」の例文は?
せっかくですので、「普く」を使った例文も見ていきましょう。
- 普く知られる著名人の本を読む。
- カリキュラムが普く充実した学校に進学する。
「普く」を使った例文は、上の通りで、
副詞のため、他の品詞に対して意味を付け加える役割を果たします。
全体に行き渡っている様子や、広く一般的に行き渡っている様子を表現したいとき、
「普く」と言い換えることが可能です。
まとめ
「普く」は「あまねく」と読み、
広く、もしくは一般に行き渡る様子を表すときに使われる漢字です。
「遍く」との違いはほとんどなく、どちらを使っても間違いではありません。
「全体的に」「総じて」「くまなく」などの言葉の言い換えとして使える表現です。
知っていると役に立つかもしれませんので、頭の片隅に入れておくとよいでしょう。