皆さんは、どれくらいの睡眠時間で過ごしているでしょうか?人によって睡眠時間は様々だと思いますが、成人の多くは6~8時間の睡眠時間をとっています。しかし、成人の中には短い睡眠時間で過ごしている「ショートスリーパー」という人達もいるのです。今回は「ショートスリーパー」について解説していきます。
ショートスリーパーとは?
ショートスリーパーとは、睡眠時間が5~6時間未満の短い睡眠で過ごしている人のことをいいます。睡眠時間が5時間などの短い睡眠時間でも、日中眠くなったりせず活動できる人達です。
歴史上の人物でいうと、フランスの皇帝ナポレオンは、ショートスリーパーだったというふうにも言われています。
ショートスリーパーの中には、3時間程度の睡眠で過ごしている人もいるとのことです。
逆に9時間以上の睡眠時間で過ごしている人達は、何と言われているのでしょうか?長時間睡眠の人達はロングスリーパーと言われています。
ロングスリーパーはショートスリーパーみたいに過ごせる?
ショートスリーパーみたいに過ごせるかは、遺伝子が関係しているのではという声が挙がっています。
ロングスリーパーの人がショートスリーパーのように6時間未満の睡眠で過ごしていると、日中眠くなってしまい、注意力散漫になってしまう可能性があるのです。
また、ショートスリーパーだと勘違いして、短い睡眠時間で過ごしてしまっている人もいるようですので、注意が必要になります。
日中、「眠気がすごい・注意力散漫になってしまう」「起きたときに眠気がある」などの場合は、睡眠不足になっている可能性があるのです。
長時間寝ても眠気が覚めない場合は、睡眠の質が悪いのかも
短い睡眠で過ごすことができる人もいれば、長時間睡眠を確保しても、眠気が覚めないという人もいます。
長時間寝ても眠気が覚めない場合は、もしかしたら睡眠の質が悪くなってしまっている可能性があります。
睡眠の質を良くするためには、「寝る前にお酒をたくさん飲まない・自分に合った寝具を利用する・規則正しい起床時間と就寝時間」などを心掛けるのがおすすめです。
ショートスリーパーについてまとめ
ショートスリーパーの人達は、短い睡眠時間でも日中眠くならず過ごせていると言います。
しかし、自分はショートスリーパーだと思っていても、日中眠気がある場合などは睡眠不足になってしまっている場合もあります。
睡眠不足は、日中の活動に影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。