「仮令」
簡単な漢字の組合わせでも、熟語になると、全く想像できない読み方になることもあります。
たとえば「流石(さすが)」などは、みなさん読める方も多いと思いますが、漢字だけをみると「さ」も「す」も「が」も一文字も入っていないですよね。
今回紹介する「仮令」も、そういったタイプの難読熟語です。
つまり、素直に「けれい」とは読まず、全く異なる読み方をします。
しかも、少し古くて難しい言葉ですので、知識が豊富な方でも知らないかもしれません。
では、どのように読むのでしょうか?
「仮令」の読み方のヒントはコレ!
ヒント1:意味を想像すると読める……かも
ヒント2:「けれい」は違うが、「けりょう」とは読む
ヒント3:古い言葉だがなんとなく意味は通じる
「仮令」の読み方のヒントは、「意味を想像すると読める」です。「仮」という文字が特にキーポイント。しかし、あくまでも「古語に通じていれば読める……かも」といったレベルですが……
ちなみに、「けれい」とは読みませんが「けりょう」とは読みますので、そちらの言葉を知っていればわかるかもしれません。
また、「仮令」は古い言葉ですが、音だけならなんとなく意味は通じます。
少し古めかしい言葉をイメージすれば読めるかもしれません。
さて、正解は……?
「仮令」の読み方!正解は…?
「仮令」の読み方、正解は……
「たとい」です!
「たとえ・たとえば」の古い言いまわしです。
漢文や古文などでたまに見かけますが、少し難しかったかもしれません。