「山に咲く桜と桃」。
言葉に出してみると綺麗な情景が浮かんではきますが、この3文字で何と読むかはピンときませんね・・・。
そもそも、桜と桃ってピンク色という共通点はありますが、言葉や意味におけるイメージはかけ離れていて、まさに難読漢字の問題といった感じがします。
漢字は簡単ですが、いったい何と読むのか一緒に考えていきましょう!
「山桜桃」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これはサクランボのような実をつける植物です。
ヒント➁ 桃というより「梅」です。
ヒント③ 「ゆ〇〇〇め」の5文字です。
「山桜桃」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ゆすらうめ」です!
「ゆすらうめ」って、皆さんご存じですか?
「ゆすらうめ」は、甘酸っぱい赤い小さな木の実をつける、可愛らしい樹木です。
樹の大きさは、大きくてもせいぜい1~2m程度の小さいもので、盆栽で育てるような大きさと思った方がイメージしやすいです。
名前に「桃」や「うめ」が入っていますが、それは木の実が「うっすら縦の割れ目が入っていていて、その形が似ているため」とも言われています。
実がなれば、そのまま生で食べても美味しい「山桜桃」。
でも、カラスなどの野鳥にも大人気ですので、実がなったらすぐに食べないとすぐになくなってしまいますのでご注意を!