家族などから歯ぎしりをしていると指摘されたことはありますか?
睡眠中のことなので自分ではなかなか気づきにくいことですよね。
歯ぎしりと言っても、歯ぎしりをしていること自体が必ず悪いとは限らないので、ご説明していきます。
目次
歯ぎしりの原因とは?
ストレス
やはりという感じかもしれませんが、歯ぎしりの最大の原因はストレスであると言われています。
起きているときでも、奥歯を噛み締めていたり、力が入って歯を食いしばる経験は誰しもあると思います。
このように、寝ているときにも口の中に力が入ることで歯ぎしりとなる場合です。
歯の噛み合わせ
上下の歯がうまく噛み合っていなかったり、歯の高さが合わない場所がある場合も歯ぎしりをすることがあります。
日中の習慣
飲酒や喫煙の習慣がある方が歯ぎしりをすることもあります。
アルコールやニコチンなどの摂取によってひどい歯ぎしりになることもあるようです。
また、スポーツ選手など競技で力を入れるときに歯を食いしばることから、歯ぎしりが起こる可能性もあります。
子どもの場合
子どもの歯ぎしりについては、基本的に成長段階における生理現象としてみなされることが多いようなので、あまりストレスなどとは関係ないと言われています。
歯ぎしりにストレス解消効果!?
歯ぎしりの原因を挙げましたが、ここからはストレスによる歯ぎしりについて説明していきます。
歯ぎしり=ストレスのイメージが強いので、歯ぎしりをしていたと指摘されたら心配になる方もいるかもしれません。
しかし、人間にとって噛むという行為はとても重要であり、これは食事に限った話ではないのです。
そのため、睡眠中の歯ぎしりにも心と身体からストレスを発散させる意味合いがあります。
ただ、やはりいつも歯ぎしりをしている場合などは放置しておくのは良くなさそうです。
歯ぎしりの対策
歯ぎしりをしているかのチェック
自分が睡眠中に歯ぎしりをしているかどうかは自分ではなかなかわからないですよね。
気になる方は、Do I Snore or Grind(iPhone版、Android版)というアプリで確認してみるのがオススメです。
こちらのアプリはいびきの録音ももちろんしてくれるのですが、いびきと歯ぎしりの音を選別してくれるので、歯ぎしりをしているかどうかを知りたいときに使うこともできます。
実際に歯ぎしりをしていることがわかったら、心も身体もストレスを感じているというサインですので、ぜひストレス発散のために何か行動を起こしてみましょう。
マッサージをする
歯ぎしりによって顎や口周りのコリがある場合は、頬や顎などを優しくマッサージしてほぐすことで咬筋(食べ物をかむときに使う筋肉)を緩ませることができます。
睡眠の質を上げる
睡眠中に力が入ってしまうということは、やはり睡眠の質を上げることが重要だといえます。
具体的な睡眠の質の上げ方はこのDO-GENサイト内の睡眠カテゴリにたくさんあるので興味のあるものが見つかるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
歯ぎしりに現在お悩みの方には、すぐにできるマッサージやサイト内の記事がきっとお役に立てると思います。
また、自分で歯ぎしりしているかどうかわからない方は、アプリを使って調べてみるのも健康状態を知るためにも良いことです。
ぜひ、睡眠をより良い幸せな時間にするためにもいろいろな方法をお試しください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。