今回は、ちょっと物騒なこの言葉です。
「匕首」読み方のヒントは?
「匕」はカタカナのヒではありませんよ!
漢字ですが、ほとんどの方は見たことがないでしょう。
「花」の字の一部ですが、なんと読むのでしょうか?
「匕」も「首」も、ヒントは”想像がつかない読み方”です。
「匕首」の読み方、正解は…
「あいくち」と読みます。
「匕」だけでなく、「首」の方も難しい読み方です。
読めるわけありませんよね。
「短刀、どす」を意味し、”つばのない刀”を指します。
刀といって通常イメージするのは日本刀ですが、そのような”つば”のある刀ではないということですね。
いわゆる刑事ドラマなどで登場する「どす」というものに当たります。
聞いたことがあるのではないでしょうか?
主な用途は暗殺だったようで、物騒な言葉でもあります…。
なので、現代では匕首の所持は厳しく取り締まられているようです。
時代の流れを感じさせますが、登場するとしたら昔の小説などが多いと思われます。