いきなりつまずいてしまいますが、1文字目の「芍」は漢字検定1級の難問です・・・。
むしろ、この漢字を使った言葉は「芍薬」以外には思いつかないくらい、この言葉のためにあるような漢字です。
2文字目が「薬」ですので、「〇〇やく」と読む、何かの薬だと予想できますが、どうでしょうか?
ここは素直にヒントを見ながら考えていきましょう!
「芍薬」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇やく」の5文字です。
ヒント➁ これは「薬」ではありません。
ヒント③ 「クログワイ」の別称です。
「芍薬」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「しゃくやく」です!
「芍薬」とは、知っている人と知らない人が二分してしまうような言葉だと思いますが、花の名前です!
初夏になると、大きな「ボタン」のような白やピンクの花を咲かせ、幾重にも花びらがあるのでとても綺麗です。
また、「薬」の字が使われていることから想像できますが、「芍薬」は昔から「鎮痛剤」や「止血剤」などの用途があり、鑑賞用だけでなく人々の生活を支えてきた花です。
「綺麗な花にはトゲがある」という言葉がありますが、「芍薬」は綺麗で薬にもなる、完璧な花なんですね!