みなさんは、寝る前にスマホを触ることは多いですか?
ぼーっとスマホを見ているつもりでも、実は脳はリラックスせずに興奮してしまいます。
今回は、寝る前の単純作業で自律神経からアプローチするリラックス方法をお伝えします!
目次
自律神経と睡眠の関係
自律神経とは
自律神経とは、交感神経と副交感神経の二つから成り立っています。
この神経はそれぞれ身体の機能を調整しますが、意識的に働きかけることはできません。
交感神経は活動しているときに優位に、副交感神経はリラックスしているときに優位になると言われています。
つまり、睡眠中は副交感神経が優位になっているということですね。
自律神経が乱れるとうまく眠りにくくなる
上記のことから、一般的に活動しているお昼には交感神経が、睡眠中である夜には副交感神経が強く働いていることになります。
そのため、この2つの神経のバランスが崩れたりして乱れると、寝つきにくさを感じる場合があるということです。
単純作業で交感神経優位から副交感神経優位にする
自律神経は自分の意識だけでどうにかできるものではないとお伝えしました。
しかし、「何かをする(しない)」ことによって間接的に調整することはできます。
たとえば、好きでもないことや興味のないことをしているときに眠くなった経験は誰しもあると思います。
これが交感神経(活動)から副交感神経(リラックス)が優位になったわかりやすい例です。
この現象を逆手に取り、あえて単調な作業や普段は積極的に取り組まないことをして眠りにいざなおうというわけです。
おすすめの単純作業
読書
学生時代、教科書を読んでいたら眠くなったという経験がある人は多いと思います。
これは好きでもない勉強であったり、興味のない科目だからこそ起こる現象ですよね。
そのため、家にある本で積極的に読みたいと思っていない本をあえて寝る前に読むのがおすすめです。
片付け
片付けは掃除と違い、汚れなどを取り除くのではなく、物を元々の定位置に戻す作業を指します。
これも普段は分かっていてもおろそかにしがちな作業なので、寝室やベッド周辺の片付けをしているといつの間にか眠くなるかもしれませんよ。
まとめ
いかがでしたか?
日常的に「入眠儀式」を行うのもいいですし、少し目が冴えている夜に「単純作業」でリラックスしてみるのもいいですよね。
何かとストレスにさらされる現代ですが、少しでもみなさんが快適な睡眠を取るためのお手伝いができればと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!