今回は1文字の漢字を3つ集めてみました。
単語自体は馴染みがあるものばかりなので、全問正解を目指してみてください!
最初の漢字は「嗽」
「嗽」という漢字、読むことができますか?
なんとなく見たことが気もするけれど、漢字単体で見ると読むのは難しいと感じる方もおおいいのではないでしょうか?
ヒントもお出しするので、ぜひ考えてみてください!
「嗽」の読み方のヒントは?
「嗽」は、ある行動を示す言葉です。
音で予測するのは難しい漢字なので、その行動に関するヒントを出そうと思います。
「嗽」は、喉の調子が悪いときや風邪予防のために行われる、水で口をゆすぐ行為のこと。
ガラガラと音を立ててする、あれです。
分かりましたでしょうか?
正解は…
正解は…
うがい
でした!
この一文字でそんな読みができるなんて、少し驚きですよね。
よく似た漢字に「漱」というものもあります。
夏目漱石の「漱」です。
「嗽」「漱」どちらの漢字も送り仮名をつけて「くちすすぐ」と読むことができます(「嗽ぐ」「漱ぐ」)。
ぜひこの機会にどちらの漢字も覚えてみてくださいね。
2問目!「鰈」
続いてはこちら。
「鰈」という漢字、読むことができますか?
魚偏(さかなへん)がついている時点で魚であることは察していただけたかと思いますが、どの魚か分かりますか?
超簡単というわけではありませんが、お寿司屋さんの湯飲みには書いてあるはずですし、日常でもたまにこの漢字を目にすることがあるかもしれません。
あなたはすんなり読めますか?
「鰈」の読み方のヒントは?
魚であるという前提でヒントを出しますが、「鰈」はとっても平べったい魚です。
砂に潜り、その身を隠すのを得意としています。
よくヒラメと間違われる魚というと、もう分かってしまうでしょうか?
それでは正解の発表です。
正解は…
正解は…
かれい
でした!
ヒラメとカレイを区別する際、「左ヒラメに右カレイ(ヒラメの目は左側についていて、カレイの目は右側についていることから)」と言われます。
しかし実は例外も多く、ヌマガレイの目は左側にあるそうです。
なんだか混乱してしまいますね…。
でも漢字はお忘れなきよう!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
ラストの漢字は「獺」
最後はこの漢字です。
「獺」という漢字、読むことができますか?
一見すると全くなじみのない文字かもしれませんが、この言葉自体は必ず耳にしたことがあると思います。
ヒントもお出しするので、ぜひ考えてみてください!
「獺」の読み方のヒントは?
まず、「獺」はある生き物の名前です。
魚ではありませんが、よく水族館で飼育されています。
全体的にダークブラウンのような毛色で、下部が白いのが特徴です。
水辺に生息しており、泳ぐのが好きです。
分かりましたか…?
正解は…
正解は…
かわうそ
でした!
かの有名なお酒、「獺祭」の1文字目はこの漢字ですね。
かわうそには捕まえた魚を並べる習性があり、その様子が祭をしているように見えることから獺祭という言葉が生まれたそうです。
そんなかわいらしい祭があるなら参加してみたいものですね。
ぜひかわうそを見た時にはこの漢字も思い浮かぶようにしてみてください。
クイズはここまでです。
何問正解できたでしょうか?
ここまでお読みいただきありがとうございました!