原っぱの「原」に送り仮名の「す」。
というか、「原」って訓読みできるの??というのが本音だと思います。
漢字はすごく簡単なのに、送り仮名がついた途端、読めなくなるこの現象はまさに難読漢字の真骨頂でしょう!
さらに、漢字自体が簡単なのも何だか悔しい・・・。
これは超難問でもあるので、素直にヒントを見た方がいいかも!?
「原す」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇す」の3文字です。
ヒント② 罪をとがめないことを何と言う?
ヒント③ 最初の文字は「ゆ」です。
「原す」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ゆるす」です!
「原す」とは、「許す」という字と同じで「罪をとがめないこと」です。
もともと、「原」という漢字には「広く平らな土地」という意味の他に、「源」や「根本」といった意味もあり、根本に立ち返るということから転じて「元に戻る」、「根本を見定める」となったようです。
確かに、大草原のような広い「原っぱ」は、大地の「根本」のような感じがしますし、全ての罪を許してしまいそうな、そんな荘厳さも持ち合わせていますもんね!