睡眠アプリ

Apple Watchアップルウォッチを付けて寝るだけ。AutoSleep(オートスリープ)で睡眠の質を計測しよう!

年末の忙しさにやられて、睡眠時間はある程度長くても寝起きが悪かったり日中はボーっとして眠くなる日々が続いていました。ただ漠然と布団に入っていただけでは改善しないと思い、以前から気になっていたApple Watchの睡眠記録アプリを使ったところ傾向と対策が分かったので、まだ使っていない方にもお勧めしたいと思います!

Apple Watchアップルウォッチで睡眠を計測するには?

通知を切るおやすみモードとは別の設定である「睡眠」モード

iPhoneおよびApple Watchに予めインストールされている純正アプリ「ヘルスケア」でも睡眠時間や傾向について、それなりに知ることが出来ます。私もまずはこの無料アプリで様々な事を知りました。

アプリを作動させるためには就寝時にApple Watchをきつくない程度に付けて「睡眠」モードを選ぶ必要があります。ただ付けて寝るだけではデータが計測されないので要注意です。

画面が柔らかい明るさになるなど、視覚的にも睡眠に適した状態になったことが分かります。但し「睡眠」モードの間は通知が切られていたり自動でアラームが設定されるなど変化があるため、自身で特定の電話は着信する等の設定を行う必要があります

「ヘルスケア」アプリの中から「睡眠」を選ぶとデータを見る事ができる
見慣れない棒グラフが現れる

12月下旬の1週間、使用しなかった日もありますが日々の就寝時間と睡眠時間、そして起きてしまった時間帯の有無が分かります。夜中にふと目が覚めてしまったり、子供がグズッて対応した時間帯などが起きてしまった時間として表示されます。この週であれば、25時頃と翌朝3時頃目が覚めやすい傾向も分かります。

就寝時間…眠ろうと、布団に入って横になっている時間

睡眠時間…実際に眠りに落ちている時間

就寝と睡眠の違い、意外と知らなかった
体感した睡眠時間と時計では全然違う事が分かる

なるべく、布団に入ってすぐ眠りたいし長い時間寝ていたい。8時間は寝ているはずなのに!と思っていましたが、「実際に眠った」時間は平均で7時間25分だったことが分かります。

つまり、睡眠時間を伸ばしたいのであれば就寝時間を更に増やす必要がある事がこのアプリの結果から分かるわけです。これだけでも、ある程度傾向は掴めましたが「7時間寝てる割には眠いような?」という感想も抱きました。

そこで、次は有料アプリである「Auto Sleep(オートスリープ)」アプリを使って更に詳しく調べてみることにしました!

Apple Watch専用アプリ「AutoSleep(オートスリープ)」でわかる睡眠のデータとは?

一見すると複雑すぎる程データが表示される

純正の「睡眠」モードとはまるで違う詳細なデータ画面にまずびっくり。「ヘルスケア」で分かる睡眠時間から更に、「良質な睡眠」「深い睡眠」といった睡眠の質に迫るデータが読み取れるようになるのです。

聞いた事はあるレム睡眠・ノンレム睡眠が自分のデータとして把握できる

目が覚めてしまった時間だけでなく、深い~軽い睡眠の時間帯が分かりいわゆるレム睡眠・ノンレム睡眠といった睡眠の波が読み取れるようになるのです。そのため、夜中でも軽い眠りから目覚めてしまった時は割とスッと頭が冴えてしまったり、逆に深めの眠りから突発的に目が覚めると非常に寝起きが悪い事が自身でも分かるのです。

月単位で細かなデータを比較する事も出来る

特に「深い睡眠」は日中の集中力や体力・モチベーションにも大きく関わり、この時間が短かった日は日中の眠気がとても大きかったことを思い出します。私の場合「翌日は早起きして仕事がある」「次の日にこれをやらないと」といった意識が前夜にあると質が下がる傾向が分かりました。

傾向が分かっても簡単には「深い睡眠」を増やす事は出来ませんが、睡眠の質を改善しようという意識は確実に高まりました。ぐっすり眠りたいという漠然とした欲求から就寝前のストレッチや、ホットアイマスクなどを試みる具体的な対策が行えるようになったのです。

Apple Watchの睡眠データ計測時の注意点


アプリとApple Watchで様々な事が分かりますが、注意点も同時に分かりました。

Apple Watchの充電タイミングに注意

常時付けていると、1日でかなりバッテリーが減ってしまうApple Watch。睡眠時に使うことで翌日の日中、時計として機能しなければ意味がありません

私はデスクワークの間や、外出から帰宅後に手と一緒に洗ってから、入浴時などに充電をしてバッテリーの維持に努めています

起きてすぐのApple Watchの充電にも注意

データを見ていて気付いた日があったのですが、起きてすぐにApple Watchを充電して朝の身支度をしていた日には充電中が就寝時間にカウントされていた日があったのです。おそらく装着して実際に寝ていた時間帯、体勢とほぼ変わらない場所ですぐ充電したため誤認させてしまったようです。正しい計測の為には、充電は少し後の方が良さそうです。

Apple Watchアップルウォッチでの睡眠の計測まとめ


傾向が分かる事で具体的な対策が施せる。まるで受験勉強のようではありますが、日々の睡眠の質を改善する事は日中の様々な活動の質を高める事に直結する事もハッキリ分かりました。

これからもデータ計測は続けていき「よく眠れた日」は何が効果的だったかも理解して睡眠の質を高めていきたいと思います!眠りが浅いな、と思う方がいらっしゃったら是非アプリを使ってご自身の眠りの質について調べてみる事をお勧めします!

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ABOUT ME
utanpapa
パフォーマー・俳優としても活動しつつ、イベント企画・運営事務所代表を務めています。新しい事が好きなのでコロナ禍をきっかけに デザイナー、カメラマン、映像編集者、ライターとしても一気に活動を開始し珍しい体験の数々を文章に綴っています。