今日の難読漢字は
「報い」
「企む」
「完遂」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「報い」
「報い」と書いて、なんと読むか分かりますか?
報告の「報」ですが、(ほう)とは読みません。
現代では、『悪いことをすると自分に返ってくる』という意味合いで使っていることが多いです。
さて、報いと書いてなんと読むでしょう?
「報い」の読み方のヒントはコレ!
ひらがなにすると「〇〇い」です。
悪いことをした人に向かって、『当然の報い』などと使います。
さあ、もうわかりましたか?
「報い」の読み方、正解は・・・
正解は、「むくい」です!
悪行の報い、前世の報い、報いが来る、報いを与えるなど、
マイナスなイメージの言葉という印象が強いですが、
報いは努力が報われる、神の報いなど、
プラスの言葉としても使われていますよ!
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「企む」です!
企業の企と書いて「企む」、なんと読むか分かりますか?
「企」は企てる(くわだてる)とも読みます。
でも、「企む」は(くわだむ)ではありません。
誰でも使った事のある言葉だと思います。
さあ、「企む」と書いてなんと読むでしょうか?
「企む」読み方のヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇む」です。
子どものころ、友達が企んだ悪い遊びについ参加してしまって、
大人に怒られた思い出とかありませんか?
もう、なんと読むか分かりますか?
「企む」の読み方、正解は・・・
正解は、「たくらむ」です!
悪だくみは悪巧みと書きます。
企むは子どもの浅はかなもので、悪巧みはもっと大人のダークな計画の事を指します。
ぜひ、覚えておきましょう!
最後の難読漢字は「完遂」!
完遂を(かんつい)と読むのは間違いです。
難しい仕事などを、最後まで諦めずにやり遂げるという意味ですが、
やり遂げた後の達成感は格別で、感動すら覚えることでしょう。
仕事だけじゃなく、ゲームでも難しい物に立ち向かい完遂した時、
今後どんな困難にも立ち向かっていけるような自信が付いていると思います。
さて、「完遂」はなんと読む?
「完遂」読み方のもうひとつのヒントは?
完遂できなかったことを、「未遂」と言います。
殺人未遂、自殺未遂などにも使いますね。
さあ、もうわかりましたか?
「完遂」の読み方、正解は・・・
正解は、「かんすい」です!
殺人などで例えてしまいましたが、完遂できてないものは何でも未遂になります。
粘り強く、やり抜く勇気も必要な時代です。
ぜひ、何事も完遂できるように頑張って行きましょう。