今日の難読漢字は
「蠢く」
「汗疹」
「贔屓」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「蠢く」
「春」の下に「虫」がふたつで「蠢く」。
春は心地よいイメージだけではなく、
冬眠していた動物や卵から産まれた虫が、外に出て来て動き出す時期です。
そんな虫たちが、もぞもぞと動く様子の事を「蠢く」と書きます。
さて、「蠢く」と書いてなんと読むでしょうか?
「蠢く」の読み方のヒントはコレ!
虫が動く様子だけでなく、夜の街で人が絶え間なく動いている様子を
「繁華街で蠢く人々」
といったり、
水面下で裏工作を進める事を、
「密かに裏で蠢いている」
などといったりします。
あまり印象のいい言葉ではありません。
ダークな小説や漫画などによく使われています。
ひらがなにすると「〇〇〇く」です。
もうわかりましたか?
「蠢く」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/12/maru_gazo-1.jpg)
正解は、「うごめく」です!
アンダーグラウンドな、小説や漫画ではよく出てくる言葉です。
ちょっと中二病っぽい漢字ですが、一般的な言葉ですよ。
次の難読漢字は「汗疹」です!
夏によく出る、メジャーな湿疹のことです。
誰でも子どものころに一度くらいは、
かかったことがあるのではないでしょうか?
夏だけではなく、季節の変わり目に出やすいです。
さて、「汗疹」と書いてなんと読むでしょうか?
「汗疹」読み方のヒントは?
汗疹とは高温多湿であるために体から大量の汗が出ることで、
炎症を起こすことが原因です。
涼しい所で清潔にしていれば治りますが、
あまりにも炎症がひどい場合は病院に行くのがおすすめです。
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さあ、もうわかりましたか?
「汗疹」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/12/min006-seikai.jpg)
正解は、「あせも」です!
大人になっても汗疹になる時はあります!
季節の変わり目には注意しましょう。
最後の難読漢字は「贔屓」!
貝が4つもつく「贔屓」という漢字。
昔は貝がお金の代わりだったため、持てば持つほど重く、
力が必要になり鼻息が荒くなることから
「贔屓」という言葉になったのだとか。
今では縁の下の力持ちという事で、
特定の誰かに力を入れる様子を指します。
「贔屓」読み方のヒントは?
よく言われる「推し」も、ご贔屓から始まります。
贔屓するために頑張るのも、贔屓されるために頑張るのも、
ひとつの生き方ではないでしょうか?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さあ、もうわかりましたか?
「贔屓」の読み方、正解は・・・
![](https://do-gen.jp/wp-content/uploads/2021/12/min007-seikai.jpg)
正解は、「ひいき」です!
ご贔屓されたら、悪い気はしませんよね!
ぜひ、覚えておきましょう。