今日の難読漢字は
「猛者」
「巣窟」
「生憎」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
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まず最初の難読漢字は「猛者」!
「猛者」と書いて、(もうじゃ)じゃありません!
もうじゃだと、「亡者」になってしまいます。
お金の亡者とか言いますよね。
かといって、(もうしゃ)でもありません。
さて、なんと読むでしょうか?
「猛者」の読み方のヒントはコレ!
勇敢でいて、能力もあり、精力的に活動している人の事です。
柔道部や剣道部の猛者など、学校にも一人くらい居たのではないでしょうか?
ゲームやネットでも、よく「猛者」と使います。
勢いのある人や、裕福な人の事も「猛者」と言ったりもします。
ひらがなにすると「〇〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「猛者」の読み方、正解は・・・

正解は、「もさ」です!
猛者というと、勇敢な人というイメージですね。
猛者と言われるのはなかなか難しい事です。
次の難読漢字は「巣窟」!
「巣窟」と書いて、(すくつ)とは読みません。
「窟」は、穴や洞穴(ほらあな)の事を指します。
大昔は、洞穴を掘って生活していたかもしれませんが、現在では見ないですね。
しかし、「巣窟」のイメージとしてはピッタリです!
なんと読むでしょうか?
「巣窟」読み方のヒントは?
現在では、定住というより仮の住まいという意味で使われています。
悪党の住処(すみか)や、隠れ家、アジト的な意味合いです。
警察に巣窟がばれたら、いつでも家を捨てて逃げられるような
簡易的な場所とでもいいましょうか。
都合の悪いことが無ければ、あまり人は移動しようとしませんからね。
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です!
「卵巣」や「病巣」という言葉もあります。
「そう〇〇」です!
「巣窟」の読み方、正解は・・・

正解は、「そうくつ」です!
ネットではわざと(すくつ)と書いているので、間違えて覚えている人も多い漢字です。
正しい読み方は(そうくつ)ですよ!
最後の難読漢字は「生憎」!
「生憎」と書いて(しょうぞう)と読むのは間違いです。
「生きる」に「憎い」と書きますが、漢字のイメージとは違う読み方をします。
パッと見てすぐ読めない人も多いかも知れませんが、
よく使われている言葉なので、読み方を聞けば納得するのではないでしょうか?
さて、なんと読むでしょうか?
「生憎」読み方のヒントは?
ドラマや漫画の中では、どんでん返しで「お生憎さま!」と啖呵を切ったりします。
現実ではあまりお生憎さま!という事はなく、
どちらかというと関係性を壊したくない場面での、お誘いの断り文句として使うことが多いです。
「生憎、その日は別の用事が入っているので残念ですが参加できません。」
人の誘いを断る前に生憎が入ると、やんわりと断ることができます。
相手を不快にさせない断り方なので、とても便利です。
さあ、もうわかりましたか?
「生憎」の読み方、正解は・・・

正解は、「あいにく」です!
「生」の読み方があて字の、珍しい読み方をする漢字のひとつです。
ぜひ、活用して行きましょう。