今日の難読漢字は
「棒網球」
「撞球」
「闘球」
「鱚」
「鱸」
の5つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
1つ目の漢字は「棒網球」
これは何となくイメージだけで正解できる気がするのは私だけでしょうか。
また、音読みや訓読みしても正解にはほど遠いものですので、完全に意味からくる当て字になります。
予想は、「〇〇球」という感じからして何かのスポーツ競技の名前のような気もしますが、正解はどうでしょうか?
ヒントを参考に考えてみましょう!
「棒網球」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これはスポーツ競技の名前です。
ヒント➁ 「〇〇〇ス」の4文字です。
ヒント③ 棒のようなラケットの先に網がついているものといえば・・・。
「棒網球」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ラクロス」です!
どちらかというと、女子が主にやっているスポーツというイメージが強いラクロス。
ラクロスとは、 「クロス」と呼ばれる先に網の付いたスティックを用いることからラクロスと呼ばれています。
直径6cm・重さ150gの硬質ゴム製のボールを奪い合い、相手コートにあるゴールに入れると得点が入る、アイスホッケーの陸上版のようなものですね。
いろんな説はあるようですが、カナダの国技とされています。
でも、最初にラクロスを「棒網球」と表記した方はセンスありますね。
2つ目の漢字は「撞球」
もしかして、これはサービス問題かも!?
通常よく見るものは「カタカナ」表記ですが、漢字の意味を考えればアレしか思い当たらない人もいるのではないでしょうか!
「撞」は音読みで「どう」とも読みますが、訓読みでは「つく」です。
まだ分からない人はヒントも参考にしてみてくださいね!
「撞球」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これはスポーツ競技の名前です。
ヒント➁ 「ビ〇〇〇〇」の5文字です。
ヒント③ 長い棒とたくさんの「球」を使います。
「撞球」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ビリヤード」です!
えー、「ビリヤード」ってスポーツ競技なの!?と思った方、実は私もそのうちの一人ですwww
ビリヤードとは、「ラシャ」と呼ばれる布を張った台の上で、「キュー」と呼ばれる棒状の道具を使って、白い球を最初に打って、他の球を「ポケット」と呼ばれる穴に落とす競技です。
ボウリングと同様、ビリヤードにも多くのプロがいて、世界各国でビリヤードの大会が開催されるなど人気があります。
また、他の球技とは異なり、体力の優劣や年齢によるハンデが少なく、プレーは子どもから高齢者まで幅広く可能といったことなどが特徴です。
大してうまくもないのに、カッコつけて台に腰かけながら打つあの仕草、入らないと最高にダサいのでご注意を!
3つ目の漢字は「闘球」
「闘う球」と書く「闘球」。
この字が使われるものといえば、「闘牛」や「闘犬」など、物々しい雰囲気があるものが多いですが、何か球状のものが闘うのでしょうか・・・。
これは、完全に当て字ですので、想像するのも難しい難問になります。
「闘う球」って、いったいどんな球!?
「闘球」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これはスポーツ競技の名前です。
ヒント② 独特の形をした「球」で、闘うのは球ではなくむしろ選手です。
ヒント③ 「ラガーマン」はこのスポーツ競技の選手のことです!
「闘球」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ラグビー」です!
ラグビーとは、イギリスの地名「ラグビー」にある「ラグビー校」を発祥地とするフットボール競技です。
チームの人数は15人だったり13人だったり、時には9人や7人などルールによってその人数が異なります。
体格のがっちりしたラガーマンが、タックルを繰り出しながら、ゴールまで駆け抜ける様は圧巻そのもの!
「学生時代はラグビー部でした!」というだけで、その容姿が想像できてしまうほどのインパクトがあり、まさに青春そのものという感じがしますね。
日本のチームも近年では世界的に強豪になってきて、注目のスポーツの一つです!
4つ目の漢字は「鱚」
この漢字はいったい何と読むのでしょうか?
さかなへんが付いていることから、何かの魚だと想像できますが、この魚シリーズってずばりそのままの意味から成る漢字と当て字のようなものがあって、迷ってしまいますよね・・・。
今回は右側が「喜ぶ」で、そのまま「魚が喜ぶ」と書く単純なものですが、いったい何と読むのでしょうか。
ヒントをもとに一緒に考えてみましょう!
「鱚」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 一般的には「〇〇」の2文字です。
ヒント➁ 釣りの対象魚としても人気のある魚で、主に砂浜から狙います。
ヒント③ やっぱりこの魚には天ぷら!
「鱚」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「きす」です!
「きす」は皆さんご存じ、あの天ぷらでも定番の魚の「きす」です!
さくっと油であげたサクサクの白身は絶妙ですよね!
「きす」の正式名称は、その身の白さから「シロギス」といい、沿岸の浅い海や砂浜近くに好んで生息しています。
体が小さいくせに、その食性は雑食でゴカイや小さなエビなどを食べる、食欲旺盛な魚でもあります。
昔から釣りの対象魚としても人気で、砂浜から釣り竿を遠投している釣り人を見かけた人もいるのではないでしょうか?
シロギス釣りは、1匹1匹というよりも、一つの仕掛けで3~5匹くらい連なって釣れることもあるので、やってみると意外に楽しいのでオススメです!
5つ目の漢字は「鱸」
いわゆる魚へんがつく「魚シリーズ」。
このサイトでも何度かとりあげている難読・魚シリーズですが、今回の漢字は分からない人と読める人とが二分する問題です。
それもそのはず、近年、人気が高まっている釣りをしている人ならばすぐにぴんとくる漢字なんですが、あなたは分かりますか?
今回に限り、横文字でも正解です!
「鱸」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 海釣りの対象魚としては一番有名です。
ヒント➁ フランス料理などでも使われ、食べても美味です。
ヒント③ 海にいる「バス」ではありませんよ!
「鱸」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「スズキまたはシーバス」です!
「シーバス」といえば、海釣りをする人からすれば定番中の定番の釣り対象魚ですね。
和名では「スズキ」、横文字では「シーバス」と呼びます。
ルアーを使って行う「ルアーフィッシング」では、釣り人の半数以上がこのシーバスを狙っているといっても過言ではない、人気の魚です。
この釣りの対象魚でもある「スズキ」は出世魚でもあり、小さいときは「セイゴ」、30cm前後になると「フッコ」、60cmくらいからは「スズキまたはシーバス」と呼ばれます。
食べても釣ってもヨシ、そんな魚が「鱸」です。
まとめ
今日の難読漢字5つ、あなたはいくつ読めましたか?
ぜひまた漢字クイズに挑戦してみてくださいね☆
最後までお読みいただきありがとうございました!