今日の難読漢字は
「柔和」
「目眩く」
「古文書」
「抉る」
「確と」
の5つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「柔和」
- 2 「柔和」読み方のヒントは?
- 3 「柔和」読み方のもうひとつのヒントは?
- 4 「柔和」の読み方、正解は・・・
- 5 2つ目の漢字は「目眩く」
- 6 「目眩く」読み方のヒントは?
- 7 「目眩く」の読み方、正解は・・・
- 8 3つ目の漢字は「古文書」
- 9 「古文書」読み方のヒントは?
- 10 「古文書」の「文」の読み方のもうひとつのヒントは?
- 11 「古文書」の読み方、正解は・・・
- 12 4つ目の漢字は「抉る」
- 13 「抉る」読み方のヒントは?
- 14 「抉る」の読み方、正解は・・・
- 15 5つ目の漢字は「確と」
- 16 「確と」読み方のヒントは?
- 17 「確と」読み方のもうひとつのヒントは?
- 18 「確と」の読み方、正解は・・・
- 19 まとめ
1つ目の漢字は「柔和」
「柔和」読み方のヒントは?
柔道の漢字が使われているため、柔道の技のようですが全く関係がありません。
武道として考えれば、柔道はケンカ腰ではなく
どちらというと柔和な武道ということで、柔道とついたのかも知れませんね。
ちなみに(じゅうわ)ではありません。
「柔和」読み方のもうひとつのヒントは?
柔軟(じゅうなん)でもありません。
しかし柔軟剤など、やわらかくするという点では合っています。
「柔和」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「にゅうわ」
です!
どういう時に使うかと言えば、
性格や態度、しぐさなどがやわらかな人などを指すので、
「柔和な人」
「柔和なまなざし」
「柔和なしぐさの人」
など、誉め言葉として使われます。
もし、言われたことがあるのなら、最高の誉め言葉だと思って間違いはありません!
思い起こせば、男女ともにモテるのは柔和な人ではなかったでしょうか?
大人になると自然と目指す人も多い柔和ですが、
なかなか思うようにできませんよね。
柔和を目指すのが難しい・・・と思った人は、
相手の気持ちになって考えて、相手の喜ぶことを目指すといいでしょう。
2つ目の漢字は「目眩く」
「目眩く」
「目眩(めまい)」という漢字は、薬のパッケージや健康に関する文章など日常の中で目にする機会も多いですよね。
では送り仮名の「く」がつくと、なんと読むかわかりますか?
「目眩く」読み方のヒントは?
ヒントは、目がくらむ、めまいがするという意味です。とはいえ目眩と違ってポジティブな使われ方をします。
類語には
「目のまわるような」
「目がくらむような」
「まばゆいほどの」
などが挙げられます。
「目眩く」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「めくるめく」
です!
「ステージでは目眩く世界が繰り広げられた」
「その扉の向こうには目眩く経験が待っていた」
「目眩く光景に心を奪われ思わず立ち尽くした」
のように使います。
あまりの素晴らしさに目がまわる、目がくらんでしまう、理性も吹き飛んでしまうという意味なので、通常ではありえないほどの感動を伝える言葉として小説などでも使われています。
忙しい毎日ではありますが、時には目眩く体験をしてみたいですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
3つ目の漢字は「古文書」
「古文書」読み方のヒントは?
昔の文章、昔の本という意味合いの言葉ですが、
そのまま「こぶんしょ」でもいいのですがもっと違う読み方があります。
「文」という文字は、
「あや」と読んだり、「ふみ」と読んだり色々な読み方ができる漢字です。
とはいえ、「こあやしょ」でもありません。
「古文書」の「文」の読み方のもうひとつのヒントは?
子どもの頃の、メジャーな習い事のひとつにヒントがあります。
そして同じく、子どもの頃に女の子が夢中になっていたセリフにもあります。
「古文書」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「こもんじょ」
です!
やっててよかった習い事や、魔法をかける時の呪文など、
大人になると「文」の読み方が限定されてくるので忘れてしまいがちな読み方です。
古文書は、古い文書という意味合いで使われており、実際に見かけるのは美術館や博物館くらいでしょうか。
思わず口に出てしまうのは、「こぶんしょ」なので、誰かと古文書を見に行く時には気を付けましょう。
4つ目の漢字は「抉る」
「抉る」読み方のヒントは?
快挙(かいきょ)の「快」によく似ていますが
抉るは、ほじくり出すという意味です。
ほじくり出す事を他に言い換えると、答えは簡単かも知れません。
「抉る」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「えぐる」
です!
使い方は、
「開かない金庫から抉り出す」
のように、こじ開けてねじりだすさまを表す言葉です。
金庫が開かないなら、バールなどをこじ入れて無理にひねり出す様子ですね!
他にも、無神経な人や残酷な子どもの言葉に
「胸を抉る思い」
をしたことがある人も多いのではないでしょうか?
他にもお菓子などの一部分が無くなっていた時に、「抉られている」と使う事も多いです。
抉るのは自分を主として使う言葉で、他人が抉った場合は抉られているになります。
ただ、無くなっている、解体されているというよりも、より感情を大きく動かせる場合に使います。
事件のルポルタージュなどは、「事件を抉る!」と見出しが出ますよね。
より深く傷ついたことを表す時にでも使ってみましょう。
5つ目の漢字は「確と」
「確と」読み方のヒントは?
確(たし)かに? ではありません。
しかし意味は同じです。
確実に、完全に、充分に、しっかりと。
などが類義語になります。
「確と」読み方のもうひとつのヒントは?
テレビでよく使われる、言い切り型の言葉です。
確信を持っている時に使います。
真面目な番組や、国会中継など賢そうな人がよく使っているので、聞いたことのない人はまずいないのではないでしょうか?
ちなみに「かくと」でもありません。
「確と」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「しかと」
です!
答えを知ってしまえば、「聞いたことある!」「使った事ある!」と言う人も多いのでは?
使用例は
「確と、受け止めております。」
「確と、心得ました。」
「この目で確と見届ける。」
など、絶対的な安心感を与える時に使う言葉です。
時代劇などでも良く使われていますね。
普段使うなら、あなたの事を信用できなくて何度も確認を取りに来る人に向けて
「確と、承知した!」
と言うと、もううるさく言われなくなるかも知れませんね。
まとめ
今日の難読漢字5つ、あなたはいくつ読めましたか?
ぜひまた漢字クイズに挑戦してみてくださいね☆
最後までお読みいただきありがとうございました!