19画。
「画数が多い漢字=難しい漢字」という図式はなんとなく理解できますが、「蠍」もまさにその一つと言えるでしょう。
小学生の頃、「薔薇」が書けるか競っていた子がいたのを思い出しましたwww
漢字って、画数が多いものは際限なくあって、中国の漢字や造語と思われる漢字もあって、20画、30画なんていうのはまだ少ない方で、世の中には80画を超えるような漢字まであるから驚きです。
いや、むしろ80画オーバーの漢字って、平仮名で書いた方が早いじゃん・・・。
「蠍」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「〇〇〇」の3文字です。
ヒント② 「虫へん」がついていますが、「昆虫」とはやや違います。
ヒント③ 毒針を持つことで有名です。
「蠍」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「サソリ」です!
英語では「スコーピオン」、毒針がある尻尾をもつことで有名な「蠍」は、なんと4億年前にその起源を見ることができる歴史ある生物です。
漢字に「虫へん」がついていることから、昆虫なの?と思う方もいるでしょうが、正確にはクモと同じジャンルの節足動物になります。
両手にハサミをもち、足は4対の全部で8本もあるって知ってました?
ということは、ハサミを入れると手足10本!?
毒針がある尻尾まであって、超恐いですね。
さすが歴史ある生物は違います。
でも、そんなすごい生物を珍味として食べちゃう人間の方がよっぽど恐ろしい・・・。