「最近忙しくてちゃんと眠れてないかも、、、」
そんな方も、たくさんいらっしゃいますよね。
実は、世界規模でみても日本人は睡眠時間が短いことが統計で明らかにされているんです。
ですが、しっかり睡眠がとれていないと心や体に悪影響が出てくる可能性も。
だから、できるだけ十分な睡眠を確保したいものですね。
では、睡眠が十分に取れていないとどんな影響があるのでしょうか。
具体的に見ていきましょう。
目次
頭がボーっとする
学生の頃、試験前に徹夜で勉強しても結局頭に入ってない、なんて経験はないでしょうか?
しっかり眠らないと、脳の機能が低下して集中力や記憶力、そして判断力も弱まってしまいます。
その結果、ボーっとしてしまうのです。
そうなると、予期せぬ失敗を招いてしまう危険性が高まってしまいますね。
体の免疫機能が下がる
睡眠を十分に取らないと、白血球のはたらきを低下させてしまうことにも繋がります。
白血球は体の免疫機能を担っているので、はたらきが鈍ると病気にかかりやすくなってしまいます。
最近なんだか体調を崩しやすいなと思ったなら、睡眠が足りていない可能性もありますね。
太りやすくなる
食欲を抑えるホルモンに「レプチン」、逆に食欲を高めるホルモンに「グレリン」というものがあります。
睡眠不足が続くと、「レプチン」の分泌が増減り、「グレリン」の分泌が増す傾向があるのです。
だから寝不足が続いていると、知らぬ間に過食している可能性も。
どれだけ眠れば大丈夫?
大人に適した睡眠時間は大体7時間前後と言われていますが、人それぞれです。
だから時間にとらわれず、質の良い睡眠を取ることを意識してみてください。
朝すっきり目覚められて、日中に強い眠気に襲われなければ、質の良い睡眠がとれていると言えるでしょう。
質の良い睡眠を取るには?
では、質の良い睡眠を取るにはどうしたら良いでしょうか。
何点かポイントをご紹介します。
生活リズムを整える
生活リズムを整えることは、質の良い睡眠を取るうえで大切なポイントとなります。
体内時計が狂っていては十分な睡眠を取ることができません。
だから、眠る時間と起きる時間は揃えるように心がけましょう。
朝日を浴びる
朝日を浴びると体内時計がリセットされます。
さらに夜に眠気を促すホルモンを分泌してくれます。
だから朝起きたら、まずカーテンを開けて朝の光をキャッチする癖を付けましょう。
寝る前のカフェインを控える
寝る前にカフェインを摂ると眠れなくなってしまうのはよく知られていますね。
カフェインが体内で分解される時間は4~6時間と言われています。
だからカフェインを摂るのは眠る4~6時間前までにするよう心がけるといいですよ。
最後に
今回は、睡眠不足が続くとどうなるのかお伝えしました。
いくつかご紹介した質の良い睡眠を取るための対策を、あなたの睡眠不足の解消に少しでも役立てるなら嬉しいです。