今日の難読漢字は
「承る」
「面影」
「憤怒」
の3つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
まず最初の難読漢字は「承る」です!
「承知」の「承」ですが、(しょうる)ではありません。
漢字で書いているのを見るよりも、耳で聞く方が多い漢字です!
ヒントをいうと、漢字一文字なのにふりがなが多いです。
さて、「承る」と書いてなんと読むでしょうか?
「承る」の読み方のヒントは?
会社などで、目上の人から仕事を引き受ける時に「承る」と使います。
責任感のある仕事を引き受けた時に「大役を承る」などと言ったりもします。
あまり難しく考えることは無く、生活の中でもよく、
「ご注文を承りました!」「ご予約を承りました!」
という言葉を聞くのではないでしょうか?
お店に予約したり、ピザなどの宅配を電話注文をすると必ず言われると思います。
なんとなく、読み方もわかったのではないでしょうか?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇る」です!
受けるという言葉の謙譲語です。
さあ、もうわかりましたか?
「承る」の読み方、正解は・・・
正解は、「うけたまわる」です!
ぜひ、覚えておきましょう。
次の難読漢字は「面影」です!
「面」の「影」、「面影」と書いて、なんと読むかわかりますか?
人間だれでも、どこかに誰かの面影を探してしまうものです。
景色や顔、しぐさ形など、誰かに似た面影が見えると安心できる所があります。
記憶に残る、懐かしさを探してしまうんでしょうかね。
さて、「面影」と書いてなんと読むでしょうか?
「面影」読み方のヒントは?
好きだった人の面影を探したり、亡くなった人の面影を探したり。
土地や景色なども同じように、何十年も経ってから見に行くと昔の面影を探してしまいます。
大昔の面影が強く残る重要文化財などは、多くの観光客がやって来ますね。
さて、なんとなく意味はわかりましたか?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です!
さあ、もうわかりましたか?
「面影」の読み方、正解は・・・
正解は、「おもかげ」です!
ぜひ、昔好きだった人の面影を探してみてください。
最後の難読漢字は「憤怒」です!
「憤怒」の読み方はふたつあり、ひとつは(ふんど)です。
「怒」という漢字を(ど)と読むのは意外に多く、激怒、怒声、怒号などがあります。
どちらの読み方でも、同じ意味を持つ漢字ですよ!
では、「憤怒」と書いて、もうひとつはなんと読むでしょうか?
「憤怒」読み方のヒントは?
激しく怒るというイメージですが、そのイメージで合っています!
怒りが爆発するという、激しい怒り、憤り(いきどおり)の事を指しています。
最大のヒントは(ふんど)です。
毎日生活していると身近な人に、どうしても怒りポイントが溜まって行き、ついには憤怒してしまうこともあります。
できれば穏やかに暮らしたいのですが、人間の心は常に揺れ動くものです……。
誰でも一度くらいは憤怒したことがあるのではないでしょうか?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
もうひとつ言うと「ふん〇」です!
さて、わかりましたか?
「憤怒」の読み方、正解は・・・
正解は、「ふんぬ」です!
ぜひ、覚えておきましょう。