難読漢字に挑戦です!
本日の漢字は「蘆薈」、やたら画数が多いですね。
早速ヒントを見てみましょう。
「蘆薈」の読み方のヒントは?
1.美容にも健康にも良いイメージです!
2.火傷をしたら効くといわれています。
3.ヨーグルトに「蘆薈」が入っていると嬉しい!
正解は…
正解は「アロエ」でした!
アロエ属の多年草、多肉植物で、日本には鎌倉時代に伝来したといわれています。
アロエはアラビア語で「苦い」という意味です。
日本古来の生物・農学書「大和本草」には、『蘆薈 其味苦く臭くして、気味共に甚あしし。苦きゆゑに虫をころす』と記されています。
漢字の由来は、当時の中国が当て字で「蘆薈(ろえ)」と書き、それを日本が「ロカイ」と音読みしたのだそう。
「蘆薈」の訓読みはありませんが、「アロエ」のことだけを意味します!
どの「蘆薈」でも食べられる?
「蘆薈」には500以上の種類があります。
基本的に外皮は苦いので、内側のゼリー状になった部分を食べます。
市販のヨーグルトに入っていたり、お刺身でおいしくいただけるのは「アロエベラ」という種類です。
観賞用としてポピュラーな「キダチアロエ」の用途は、主に薬用です。もし食べたいなら、湯通しなどの下処理をしましょう。