「穿鑿」
初めて見た!という方も多いと思います。
でもよく見聞きするあの言葉と、同音同義語なんです。
あなたは読めるでしょうか?
「穿鑿」読み方のヒント!
見た目が難しく見える「穿鑿」。
「穿」は「(穴を)あける」「掘る」という意味。
「雨垂れ石を穿つ」という言葉にも使われています。
「鑿」はとある大工道具のこと。
つまり穴を開けることを表した言葉なのですが…
さて、あなたは読めますか?
「穿鑿」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「せんさく」
です!
「穿鑿」は
「穴を穿ち掘ること」「細かなところまで根掘り葉掘りたずねること」
という意味の言葉です。
「鑿」とは、大工道具の「のみ」のこと!
こんな難しい漢字だとは思いませんでしたよね!
ところでみなさんは、「せんさく」と聞くと、
「詮索」
こちらの文字を思い浮かべませんか?
刑事ドラマなどでも
「余計な詮索をするな!」なんてセリフをよく聞きますよね。
実は2つの「せんさく」は、全く同じ意味!
どちらも「根掘り葉掘り調べること」という意味ですが、
「穿鑿」から「詮索」の言葉が生まれたのだとか。
難解な漢字な上に「詮索」が一般的なので、
ますます難読になっている「詮索」。
これを機に、ぜひ読み方や意味をマスターしてくださいね!
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