漢字読み講座

「仄聞」の読み方は?「じんぶん」と読んでしまうと恥ずかしいですよ

「仄聞」の読み方をご存じでしょうか?

人という字が使われていますが「じんぶん」と読むのは間違いですよ。

とはいえ「仄」はあまり見かけない漢字なので、なかなかの難読です。

さて、あなたには正しく読むことができますか?

「仄聞」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です。
  2. 「聞」という字は「新聞」の「聞」と同じ読み方。
  3. 意味は「少し耳にしたり、噂などで人から聞くこと」

以上の3つのヒントから、考えてみてくださいね。

「仄聞」の読み方!正解は!?

正解は「そくぶん」です!

「仄(そく)」という字には「ほのかに」「かたむく」などの意味があります。

そのため「聞」という字と合わさることで、少し耳にしたり、人から噂で聞いたりするという意味になるのです。

使い方としては「仄聞したところによると、彼は理系の大学を卒業したらしいよ」などがあります。

また「側聞(そくぶん)」と書かれることもあり、ほぼ同じ意味の言葉として使われています。

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ライターの眠兎(みんと)と申します。 ひょんな思い付きから漢字検定2級を取得し、それ以来漢字の魅力に取りつかれてしまいました。 まだまだ知らない漢字がたくさんある私ですが、記事を書きながら楽しく勉強していきたいと思っています!