今日の難読漢字は
「逆上せる」
「頓珍漢」
「粗相」
「強面」
「不織布」
の5つです。
さて、なんと読むか分かりますか?
目次
- 1 1つ目の漢字は「逆上せる」
- 2 「逆上せる」読み方のヒントは?
- 3 「逆上せる」読み方のもうひとつのヒントは?
- 4 「逆上せる」の読み方、正解は・・・
- 5 2つ目の漢字は「頓珍漢」
- 6 「頓珍漢」読み方のヒントは?
- 7 「頓珍漢」読み方のもうひとつのヒントは?
- 8 「頓珍漢」の読み方、正解は・・・
- 9 3つ目の漢字は「粗相」
- 10 「粗相」読み方のヒントは?
- 11 「粗相」読み方のもうひとつのヒントは?
- 12 「粗相」の読み方、正解は・・・
- 13 4つ目の漢字は「強面」
- 14 「強面」読み方のヒントは?
- 15 「強面」読み方のもうひとつのヒントは?
- 16 「強面」の読み方、正解は・・・
- 17 5つ目の漢字は「不織布」
- 18 「不織布」読み方のヒントは?
- 19 「不織布」読み方のもうひとつのヒントは?
- 20 「不織布」の読み方、正解は・・・
- 21 まとめ
1つ目の漢字は「逆上せる」
「逆上せる」と書いてなんと読むか分かりますか?
「逆上」だけだと、(ぎゃくじょう)ですが「せる」と送り仮名が付くと読み方は全然変わってきます。
ちょっと難しいので、ヒントをひとつ。
お風呂などでよく「逆上せる」人が居ます!
さて、ヒントになりましたでしょうか?
「逆上せる」読み方のヒントは?
実はお風呂だけでなく、夏の暑い日にも逆上せます。
そして理性を失うほど夢中になることも「逆上せる」と言います。
アイドルやギャンブルなど、ついのめり込んでしまい
逆上せて上がってしまう人は後で後悔することも……!?
とにかく、頭に血がのぼってぼーっとしている様子を「逆上せる」と言います。
「逆上せる」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇せる」です!
さあ、もうわかりましたか?
「逆上せる」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「のぼせる」
です!
温泉に行くと、ついお湯に浸かり過ぎて逆上せたり、湯あたりしたり…。
何事もバランスよくほどほどが一番ですね!
ぜひ、読み方も覚えておきましょう。
2つ目の漢字は「頓珍漢」
「頓珍漢」と書いてなんと読むか分かりますか?
昔は誰でも読めていたと思いますが、最近の人は分からないかも…。
元々は鍛冶屋が、相槌の音がリズムよく揃わないことから「頓珍漢」と付いたそうです。
「頓珍漢」なことを言い出す人は、ちょっとドン引きされているかもしれません。
さて、「頓珍漢」と書いてなんと読むでしょうか?
「頓珍漢」読み方のヒントは?
整頓の「頓」と、「珍しい」と、「漢」で「頓珍漢」。
実はそのまま読んで正解です!
「珍しい」は、「珍事」や「珍客」と使います。
「漢」は「漢字」の漢です!
字面でみると複雑そうですが、読み方は単純です。
「頓珍漢」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇〇」です。
鍛冶屋の音が入ります。
さあ、もうわかりましたか?
「頓珍漢」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「とんちんかん」
です!
間抜けな発言や、見当違いな事はすべて「頓珍漢」と表せることができます。
ぜひ、覚えておきましょう。
3つ目の漢字は「粗相」
「粗相」と書いて、なんと読むか分かりますか?
粗品の「粗」に、相性の「相」です。
しかし、(そしょう)ではありません。
さて、「粗相」と書いてなんと読むでしょうか?
「粗相」読み方のヒントは?
不注意な事、あやまち、粗末、軽率という意味があります。
子どもがおねしょをしたことを「粗相をした」と言います。
他にも「境内(けいだい)で粗相をすると罰が当たる!」なんて使い方も。
また、そそっかしい、軽率な行動なども「粗相」と言います。
幅広く使える言葉でもありますね。
「粗相」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さあ、もうわかりましたか?
「粗相」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「そそう」
です!
子どもがうっかりジュースをこぼした時にも、
「子供が粗相をしてしまい失礼しました!」とサッと謝ることができれば、
こぼされた方も「いえいえ!」となります。
気持ちよく謝れる人はどこに行っても、皆に好かれます。
ぜひ、使ってみましょう。
4つ目の漢字は「強面」
「強面」と書いて、なんと読むか分かりますか?
イケメン、フツメンなどと同じ、
顔の雰囲気の特徴を表す言葉のひとつです。
イケメンだとすべてを手に入れたような気がしますが、
実際はフツメンで性格のいいメンズがモテるのだとか。
さて、「強面」と書いてなんと読むでしょうか?
「強面」読み方のヒントは?
少なくとも、チャラい感じではありませんね。
硬派な男の人に対して使うことが多いです。
近寄りがたい感じであることは確かです!
任侠映画や刑事ドラマなどには、強面の俳優が揃っています。
「強面」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇」です。
強い面(顔)というと「強面」です。
怖い、強そうな顔はモテるという意味で「強面」
と覚えている人も居るかもしれません。
もうわかりましたか?
「強面」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「こわもて」
です!
無口そうな笑顔の少ない人や、威圧感、存在感の大きな人を強面と言います。
知らない強面の人が、家の周りをウロウロしていると確かに怖いかも。
笑顔は大事ですね!
5つ目の漢字は「不織布」
マスクなどに書いている「不織布」ってちゃんと読めますか?
最近ニュースなどで「不織布」という文字はよく見ていても、
読み方が怪しいと言う人は、この際に意味と読み方を知っておきましょう。
さて、「不織布」と書いてなんと読むでしょうか?
「不織布」読み方のヒントは?
布は通常、繊維を織って作られています。
しかし、不織布は織らない布状のものという意味で、
繊維を絡み合わせてシート状にした物を指します。
マスクなどによく使われているので、絶対に見たことはあると思います。
他にも掃除用のフローリングシートや、クリーニングカバーなどにも使われています。
「不織布」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
織は(おり)ではなく(しょく)と読みます!
さあ、もうわかりましたか?
「不織布」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「ふしょくふ」
です!
不織布のマスクを使い捨てする方が安全と言われています。
なんとなく勿体ないですが、洗濯には不向きとされているので、
基本的に使い捨てで正しく使いましょう。
まとめ
今日の難読漢字5つ、あなたはいくつ読めましたか?
ぜひまた漢字クイズに挑戦してみてくださいね☆
最後までお読みいただきありがとうございました!