この記事では、キャンプをより快適にするための「キャンプ用枕の人気おすすめランキング10選」を紹介していきます。
キャンプでも気持ちよく眠りたいという方に向けて、おすすめのキャンプ用枕をまとめました。あなたの目的や用途に合わせて、4つのタイプ別に紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!
目次
- 1 キャンプ用枕の選び方を3つのポイントで解説!
- 2 キャンプ用枕10社を3つのポイントで比較!
- 3 【2024年最新】キャンプ用枕の人気おすすめランキングTOP10!
- 3.1 おすすめキャンプ用枕1位:コールマン(Coleman)
- 3.2 おすすめキャンプ用枕2位:ロゴス(Logos)
- 3.3 おすすめキャンプ用枕3位:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
- 3.4 おすすめキャンプ用枕4位:サーマレスト(THERMAREST)
- 3.5 おすすめキャンプ用枕5位:モザンビーク(Mozambique)
- 3.6 おすすめキャンプ用枕6位:モンベル(mont-bell)
- 3.7 おすすめキャンプ用枕7位:ニーモ(NEMO)
- 3.8 おすすめキャンプ用枕8位:コクーン(COCOON)
- 3.9 おすすめキャンプ用枕9位:サーマレスト(THERMAREST)
- 3.10 おすすめキャンプ用枕10位:リープウェイ(LEEPWEI)
- 4 キャンプ用枕を買うならコールマン(Coleman)が最もおすすめ!
- 5 キャンプ用枕はなくても代用できる?やり方は?
- 6 キャンプ用枕は頭が滑る?対策は?
- 7 キャンプ用枕のおすすめについてまとめ
キャンプ用枕の選び方を3つのポイントで解説!
キャンプ用枕を選ぶ上で重要なのは、「携帯のしやすさ」・「耐久性」・「収納性(設置が簡単で仕舞いやすい)」の3つです。
この3つのポイントについて、選び方の詳細を解説していきます。
キャンプ用枕の選び方1.持ち運びやすさ
キャンプ用枕を購入するなら、まずは持ち運びのしやすさに注目。
重さは100g以下と超軽量の商品もあり、細長く袋に入れられるものや、コップサイズ・手の平サイズなど自分のリュックのどこに入れるかを考えながら選びましょう。
また、持ち運びしやすいハンドル付きのものや、ストラップ付きや巾着になるタイプなどリュックに袋を取り付けたり縛っておける商品なら、袋だけ無くなってしまうことを防げますよ。
収納時のサイズと合わせて、広げた時のサイズ感もしっかり確認しておきましょう。キャンプ用枕のおおよそのサイズ感の目安は、幅45×奥行き35cm前後です。あまりにも小さいと、せっかく枕を購入したのに逆効果となり、頭が落ちてしまったりと快適に眠れない可能性があるので注意しましょう。
キャンプ用枕の選び方2.耐久性
次に、キャンプをする方も、メーカーも、どちらも頭を悩ませているのがキャンプ用枕の耐久性です。
耐久性については各社がそれぞれの工夫を凝らしていますが、残念ながらインフレータブルやエア注入など、空気を入れて使う枕は1~2年程度で空気漏れが発生するという口コミが散見されています。
空気を入れて使う枕は、エア+ウレタンフォームなど中材に工夫のある枕も多く展開されていて、寝心地は抜群なのですが、現地で膨らまない場合や、収納時に余計な空気が入って膨張してしまう等の欠陥が多いのが難点。
キャンプ用枕は使い方や使う土地の気候・使う人の体格によって耐久性が大きく変わるので、ハッキリと耐久年数や保証年数を記載しているメーカーは少ないです。できるだけ長くキャンプ用枕を使っていきたい場合や、初心者の方は、自宅で普段使っている枕のように空気を使わない枕にした方が安全です。
キャンプ用枕の選び方3.収納性
キャンプ用枕を選ぶ上で、設置がしやすく収納しやすいかどうかも、とても重要なポイントです。
最も簡単なのは、放っておくだけで膨らんでくれるインフレータブルタイプ。自分で空気を数回吹き込むだけのものや、付属のカバーで簡単に空気を入れられるものもありますが、手間がかかるのが嫌な場合は、まず一番にインフレータブルタイプを選ぶと良いでしょう。
キャンプ用枕は、設置と収納の両方のステップを詳しく記載しているものがほとんどなので、より簡単そうなものを選ぶと、余計な手間がかからず済みますよ。
特に注意することとしては、設置は楽でも、袋に収納しづらい場合があること。設置方法だけでなく、しっかり収納手順を確認しておくことが大切です。また、設置・収納方法の詳しい記載が無い商品は、あらかじめ避けた方が安心ですよ。
キャンプ用枕10社を3つのポイントで比較!
画像 | 携帯サイズ・重量 | 耐久性 | 収納性 | |
コールマン(Coleman) | 10×32cm 280g |
◎ |
||
ロゴス(Logos) | 8.5×30cm 235g |
◎ | ||
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) | 10×30cm 270g |
◎ | ||
サーマレスト(THERMAREST) 「コンプレッシブルピロー」 |
丸めて携帯できる 255g |
〇 | △ | |
モザンビーク(Mozambique) | 15×34cm 480g |
◎ | ||
モンベル(mont-bell) | 8×9.5cm 86g |
◎ | 〇 | |
ニーモ(NEMO) | 8×10cm 80g |
〇 | △ | |
コクーン(COCOON) | 12cm×17cm 298g |
〇 | △ | |
サーマレスト(THERMAREST) 「スタッフサックピロー」 |
バックと枕の2way 80g |
◎ | ||
リープウェイ(LEEPWEI) | 8×13cm 180g |
◎ |
今回のランキングでご紹介する10社のキャンプ用枕について、3つのポイントで比較してみました。
まず携帯のしやすさ・重量については「モンベル(mont-bell)」「ニーモ(NEMO)」「サーマレスト(THERMAREST)」のスタッフサックピローがダントツです。この3つは全て100g以下と軽量で、ほとんど荷物になりません。
また、「サーマレスト(THERMAREST)」のスタッフサックピローは中に衣類を詰めて使うスタイルなので、1つでタオル等を入れるバッグ&枕として使える優れモノです。
耐久性については使い方や使う人の体格・状況により異なるので、口コミやレビューから評価の高いものに◎や〇を付けています。なかでも「モンベル(mont-bell)」は、5年以上問題なく使っているというお声の多い高耐久な商品です。
「ニーモ(NEMO)」「コクーン(COCOON)」や「サーマレスト(THERMAREST)」のコンプレッシブルピローの3つも、耐久性が高いという口コミが目出つ商品。ただし、この3つは収納に少し手間がかかるという共通点も持っています。
【2024年最新】キャンプ用枕の人気おすすめランキングTOP10!
キャンプ向けの枕は大きく4種類あります。それぞれのメリットとデメリットはご覧の通りです。
メリット | デメリット | |
インフレータブル | 膨らませる手間がない 空気圧調整も楽ちん |
エア注入タイプと比べて コンパクトさが劣る |
スポンジ | 抜群の寝心地の良さ | 荷物としてかさばる |
エア注入 | コンパクト 安価 |
膨らませる手間がかかる |
スタッフサック(衣類詰め込み式) | 最もコンパクト 高さ調整が簡単 |
寝心地は中身次第 |
インフレ―タブルタイプは、別名「自動膨張式」といわれ、枕の開口部を開くだけで、自動的に膨らんでくれる枕です。膨らませる手間がないのはもちろん、携帯性の高さや優れたフィット感から、高い人気を誇っています。
スポンジタイプは、低反発ウレタンを使用しており、寝心地の良さが魅力です。家庭用の枕に劣らない快適さを感じられますよ。なので、寝心地にこだわりたい方に向いています。ただし伸縮性がなく、かさばってしまうのが難点です。荷物をコンパクトにまとめたい人には向いていません。
エア注入タイプは、自分の息を注入して膨らませる枕です。コンパクトにまとまり、インフレータブルタイプよりも安価なのが魅力です。膨らませる手間よりも、安価さを求める方にぴったりです。
最後はスタッフサックタイプを紹介します。巾着袋のような形状をしており、衣服やタオル類を中材にする枕です。最もコンパクトで衣類袋としても活用できるので、荷物を極限まで減らしたい方に向いています。
4タイプ別におすすめの枕をまとめました。気になるタイプをクリックして、枕ごとの良さや価格を検討してみてくださいね。
おすすめキャンプ用枕1位:コールマン(Coleman)
コールマン(Coleman) | |
商品詳細 | コンパクトインフレーターピロー2 |
価格 | ¥2,480 |
素材 | ポリエステル ポリウレタンフォーム |
キャンプ・アウトドア用品で有名なコールマン!エアーマットが有名ですが、キャンプ向け枕も高い人気を誇っています。
1番の特徴は寝心地の良さです。表面はピーチ加工を施してあり、しっとりとした肌触りを楽しめます。また枕の中にウレタンフォームが組み込まれているので、空気だけのインフレータブル枕とは寝心地が格段に違います。
個人的には、収納時のコンパクトさが高評価です。直径10cm、長さ30cm程に圧縮できるので、気軽に持ち運べます。機能性と寝心地を兼ね備えているクオリティの高いキャンプ向け枕です。
おすすめキャンプ用枕2位:ロゴス(Logos)
ロゴス(Logos) | |
商品詳細 | インフレ―ト枕 |
価格 | ¥1,980 |
素材 | ポリエステル ポリウレタンフォーム |
ロゴスのインフレート枕は、横向きに眠りたい方に向いています。
なぜならば膨張時の枕の高さが、最大約120mmまで調整可能だからです。横向きで眠る場合、仰向けよりも高さのある枕が必要になります。特に肩幅の広い男性は、約10~12cmが理想的な場合も多いでしょう。
なので、空気の量で120mmまで高くなるロゴスのインフレ―ト枕は横向きの睡眠姿勢をとる方にピッタリですよ。
おすすめキャンプ用枕3位:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) | |
商品詳細 | インフレーティングピロー |
価格 | ¥1,600 |
素材 | ポリエステル ポリウレタンフォーム |
キャンピングテントや焚火台といったアウトドア製品が人気のキャプテンスタッグ!インフレーティングピローは安価で品質が良いので、お試しで購入してみるのもありですよ。
他社と比べて安価なので、お財布への負担が軽いのがうれしいポイントです。空気量によって7~9cmの高さ調整ができ、長さ30cm以下で収納できるので、品質面でも問題はありません。
ただし表面の生地がナイロンになっており、肌触りの好みがわかれる枕です。私は表面にタオルを敷いて使用しています。ネット購入ではなく、一度フィッティングしてから購入することをおすすめします。
おすすめキャンプ用枕4位:サーマレスト(THERMAREST)
サーマレスト(THERMAREST) | |
商品詳細 | コンプレッシブルピロー |
価格 | ¥2,800 |
素材 | 起毛ポリエステル |
キャンプ向けのマットレスや寝袋にこだわりを持つサーマレストのコンプレッシブピローは、家庭用枕に劣らない寝心地を実現してくれます。
最大の特徴は寝心地の良さです。マットレスと同じ素材を用いているので、程よい反発力・復元力を兼ね備えています。実際に、エア注入・インフレータブルタイプの寝心地に満足できない方が購入している場合が多いです。空気枕に違和感を感じる場合は、買い替えを検討すべき枕ですよ。
ただし、空気を入れる枕とは異なり、高さの調整はできません。なので、店頭でフィッティングをしてみて、S・M・Lの3種類から自分に合う高さの枕を購入すると良いですよ。
おすすめキャンプ用枕5位:モザンビーク(Mozambique)
モザンピーク(Mozambique) | |
商品詳細 | スウェードピロー |
価格 | ¥1,980 |
素材 | ウレタンフォーム |
機能性・品質に加えて、クリエイティブなデザインにこだわるモザンビーク。キャンプ向け枕の中では珍しいスウェード生地の枕を販売しています。
枕の肌触りの良さが、最大の魅力です。ナイロンやポリエステル生地の多いキャンプ向け枕の中で、スウェード生地の肌触りは断トツです。頬ずりしたくなるような気持ちよさを感じられる唯一の枕です。
実際に、寝心地重視のキャンパーから多くの支持を集めています。私のように、キャンプでも自宅のように、気持ちよく眠りにつきたい欲張りな人は相性抜群です。エアピローでは実現できない寝心地を体験してみてください。
おすすめキャンプ用枕6位:モンベル(mont-bell)
モンベル(mont-bell) | |
商品詳細 | U.L.コンフォートシステムピロー |
価格 | ¥3,100 |
素材 | ポリエステル |
モンベルは世界的なアウトドア用品メーカーとして有名です。エア注入タイプの中でも、人気の高いU.L.コンフォートシステムピローを紹介します。
最大の特徴は、逆止弁付き空気注入バルブを備えている点です。このおかげで、空気バルブから口を離しても、空気が外に逃げることがありません。エア注入タイプの中でも、最も手間のかからない枕です。
個人的には、付属カバーの肌触りが好印象です。起毛地を使用しているので、優しい肌当たりで眠気を誘われます。汚れは旅先でも簡単に洗濯でき、すぐに乾くので清潔に使い続けることができます。
もちろん、空気量を調節することで枕の高さや反発力を調整できます。コンパクトさと寝心地の良さを兼ね備えた理想の枕と言えますね。
おすすめキャンプ用枕7位:ニーモ(NEMO)
ニーモ(NEMO) | |
商品詳細 | フィッロエリート フィールド |
価格 | ¥6,000 |
素材 | コットン ポリエステルジャージ |
アメリカ発祥のアウトドアブランド「ニーモ(NEMO)」からフィッロエリート フィールドを紹介します。
他社と比べて、軽量で持ち運びやすいのが最大の特徴です。本体の重量はわずか80グラムです。収納すると、8cm×10cmまで小さくなるコンパクトさも魅力に感じました。極力荷物をなくしたい方におすすめの枕です。
機能面だけではなく、寝心地の良さも両立されています。両立できる理由は、ニーモ独自の素材を使用しているから。クッション性の高いPrimaLoft®製レイヤーを採用し、さらにバッフル構造のエアブラッダーを組み合わせた3層構造をしています。1度フィッティンしてみる価値のあるキャンプ向け枕です。
おすすめキャンプ用枕8位:コクーン(COCOON)
コクーン(COCOON) | |
商品詳細 | エアーコアトラベルピロー |
価格 | ¥5,400 |
素材 | 空気で膨らませるタイプ |
ユースホステルや山小屋利用者の向けに機能的な製品を提供している、デザインサルト社(オーストリア)が考案した、キャンプ向け枕を紹介します。
最大の特徴はその大きさです。38cm×48cmの大きさは家庭用枕に匹敵します。なので、自然な寝返りをうつことができ、寝ている途中に目が覚めるという悩みを解消してくれますよ。体格の良い男性に利用をおすすめしたい枕です。
ただし、その大きさゆえに、膨らませる手間がかかります。息で膨らませるのではなく、簡易空気入れを利用すると良いでしょう。
おすすめキャンプ用枕9位:サーマレスト(THERMAREST)
サーマレスト(THERMAREST) | |
商品詳細 | スタッフサックピロー |
価格 | ¥2,200 |
素材 | 起毛ポリエステル |
キャンプ向けのマットレスや寝袋にこだわりを持つサーマレストのスタッフサックピローは、枕を荷物として持ち運びたくない方におすすめです。
最大の特徴は全く荷物にならないこと!移動時は衣類・タオル類を詰め込んで、スタックバックとして利用できます。1つでバックと枕の2つの使い方ができるのは、スタッフサックピローだけの大きなメリットです。
寝心地は中に入れる衣服によって大きく変わります。実際に使ってみると、裏地が起毛ポリエステルなので、利用時の肌触りも悪くありません。しかし寝心地が良いとも言い切れません。なので、寝心地よりも、ポータビリティを優先する場合に利用をおすすめします。
おすすめキャンプ用枕10位:リープウェイ(LEEPWEI)
リープウェイ(LEEPWEI) | |
商品詳細 | エアーピロー |
価格 | ¥1,780 |
素材 | 20Dナイロン+ 80%TPU |
リープウェイのエアーピローの特徴は、何と言っても人間工学に基づいたその形状。
綿100%の枕カバーのおかげで肌ざわりも良く、中央がくぼんでいるため首や頭・肩の疲れを軽減する仕様です。
3~5回程度、空気を吹き込むだけで完成し、バルブの底を開けばすぐに空気が抜けます。収納時には13×8cmと手の平サイズになるため、邪魔にならないところも高ポイント。重さも180gと軽量なので楽々と持ち運びできますよ。
また、素材は【20Dナイロン+ 80%TPU】で、湿気がこもりづらくカビや虫が付きにくいため、衛生的に長く愛用できるキャンプ枕です。
キャンプ用枕を買うならコールマン(Coleman)が最もおすすめ!
- エア+ウレタンフォームによる、抜群の寝心地
- 頭に沿ってくぼみがあり、ピーチスキン加工で滑りづらい
- 収納時は、10×30cm程度のコンパクトサイズ!
キャンプ用枕の人気おすすめランキングの第1位は、コールマン「コンパクトインフレーターピロー2」でした!
アウトドア製品メーカーとして不動の人気を誇るコールマンですが、この枕も耐久性や使いやすさ、寝心地までしっかり計算された造りです。滑りづらいピーチスキン加工を表面に施しているので、しっとりとした肌ざわりを楽しめます。また、中央部分にくぼみを作って頭をホールドしてくれる設計です。
また、エア+ウレタンフォームで安定した寝心地を実現させ、内側のスポンジも切れ端を使用しているので偏りづらい仕様です。
使用時は約48×31×9cm程度と、普段使いの一般的な枕と同じ程度の幅と奥行きをキープ。また、収納時は10×30cm程度のコンパクトサイズで持ち運びにも便利ですよ。
キャンプ用枕はなくても代用できる?やり方は?
機能的で使いやすいキャンプ用枕がたくさん展開されていますが、わざわざ購入する必要があるかどうか悩んでいる方も多いですよね。
たとえ100g以下の重量でも荷物を多くしたくないなら、シュラフの収納袋にタオルや衣類を詰めて枕代わりに使うという方法があります。上記は「キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)」のシュラフの収納袋で、クッションスタイルになっています。
このように、枕やクッションとして使えるように工夫されているキャンプアイテムを購入したり、テントの収納袋にタオルや衣類を詰めて枕代わりにしてもOKです。
また、タオルを丸めて、そのまま枕代わりにしている方も多いです。キャンプ用枕として、セリアやダイソーなどの100均で安い枕を購入して、帰りはゴミ箱に捨てて身軽に帰るという方法もありますよ。
キャンプ用枕は頭が滑る?対策は?
キャンプ用枕のなかでも、特にエア注入タイプはPVC素材が使われていたりとツルツル表面が滑って、ぐっすり熟睡できないという難点があります。まずは滑り止め加工のしてあるキャンプ用枕を選びましょう。
それでも滑る場合は、カバー付きのキャンプ用枕を購入するという方法があります。内側の枕とカバーをそれぞれ丸洗いできるタイプがおすすめで、パイル地などのカバー付きのものであればカバーのみをタオルとしても使えます。
その次に、少し面倒ですがカバーを自作するという方法。ほとんどのキャンプ用枕にはカバーが付いていないので、バスタオルや手ぬぐいで簡単な枕カバーを作って使っている方は多いです。作成時のポイントとしては、キャンプの場合は表面だけでなく、裏面も滑る可能性があるので、両面をスッポリ覆うタイプのカバーを作るようにしましょう。
また、テント内のポール等にフックやビニール紐・ロープを引っ掛けて枕自体を固定する方法や、凹凸のあるシートを下に敷いたり、表面にタオルを乗せるだけで滑り止めに成功している方も。寝る時に近くに引っ掛けるものがあれば、手持ちのキャンプ用品で簡単に枕を固定することができますよ。
キャンプ用枕のおすすめについてまとめ
- キャンプ用枕を選ぶポイントは、「携帯しやすい」「耐久性が高い」「収納性あり」
- キャンプ用枕は大きく4タイプあり、エア注入タイプは空気漏れに注意
- キャンプ用枕選びで迷ったら、寝心地・ポータビリティ・価格の優先順位をつける
キャンプ用の枕を選ぶ時は、「コンパクトで軽い」「耐久性がある」「設置しやすく仕舞いやすい収納性の高さ」の3点が重要です。
ただし、空気注入タイプは空気漏れのリスクを考えた上で検討するようにしましょう。
キャンプ用枕を選ぶ上で迷った場合は、自分にとって、【寝心地】【ポータビリティ】【価格】のどれが最重要かを先に決めておくと、より選びやすくなりますよ。
購入自体を迷っている場合は、シュラフ・テントの袋で代用したり、タオルを枕代わりにすることもできますよ。自分に適したキャンプ用枕を予算内でゲットして、キャンプでも心地良い睡眠を取りましょう。