今回のお題は「羽球」「責任転嫁」「潔い」です。
どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…
あなたには全て読むことができますか?
目次
1問目はこの漢字から!「羽球」
「球」に「羽」がついたらどこに飛んでいってしまうのでしょう・・・。
そんなイメージがある「羽球」。
最近では、これを題材としたアニメなどもあり、「羽球」の読み方を知っている人も多いのではないのではないでしょうか?
個人的には、「球」はいらいないような・・・。
さあ、ヒントを参考に正解をみていきましょう!
「羽球」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① これはスポーツ競技の名前です。
ヒント➁ 1対1、2対2でラケットを使います。
ヒント③ 「羽」のことは「シャトル」といいますね。
「羽球」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「バトミントン」です!
バドミントンといえば、今ではスポーツ競技としてのイメージが定着しましたが、ひと昔前は、公園や広場で家族や恋人同士で遊ぶイメージが強かった気がします。
競技としてのバトミントンは、ネットを隔てた2つのコートの両側で、選手がラケットを使って「羽」を打ち合います。テニスに近い感じですね。
遊びのイメージがある人は驚くことなかれ、プロ選手にもなればこの打った後の「羽(シャトル)」の瞬間速度はなんと時速400kmを超えるとされています。
実際に、目の前の至近距離からそのスピードで打たれたシャトルが飛んでくると思うと、恐ろしい競技ですね・・・。
2問目はこの漢字!「責任転嫁」
「責任転嫁」とは、自分の罪や責任を誰かになすり付けるという意味です。
「転嫁」という意味には、再婚という意味合いもありますが、
現在ではだいたい、自分を守るために他人に罪をなすり付けるという意味で使われます。
タイトルの通り、責任は(せきにん)で合っています。
それでは「責任転嫁」はなんと読むでしょう?
「責任転嫁」読み方のヒントは?
そもそも、なすりつけるという意味合いの言葉になぜ「嫁」が付く?
と思う人もいるでしょう。
それは嫁がせる(とつがせる)の意味で、「嫁」が別の場所に移動することから、
別の人に嫁を移す=罪や責任を移す。となり、現在では転嫁だけでも同じ意味を持ちます。
昔、嫁はそういう扱いだったのかも知れませんが、ちょっと納得いきませんね。
ところで、読み方のヒントですがよく、「責任転換」と間違う人が居ます。
ただしくは「責任転嫁」です!
「責任転嫁」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「せきにん〇〇〇」です。
もうわかりましたか?
「責任転嫁」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「せきにんてんか」
です!
そもそも、すぐ誰かのせいにしたい人がよく責任転嫁します。
かなり迷惑ですよね。
覚えておきましょう。
最後はこの漢字!「潔い」
「潔い」と書いて、なんと読むか分かりますか?
清潔(せいけつ)の「潔」ですが読み方は違います。
なので(けつい)でもありません。
さて、「潔い」と書いてなんと読むでしょうか?
「潔い」読み方のヒントは?
「思い切りがいい」「未練の無い」「すっきりとした」「潔白である」
など、すがすがしい感じのイメージです。
あまり漢字で見ることが無いので、ちょっとヒントを出しますと、
「い〇〇〇い」です。
「潔い」読み方のもうひとつのヒントは?
もっとヒントを出すと「いさぎ〇い」です!
「よ」が入ると思いますか?
それとも「い」が入ると思いますか?
若い子ほど間違って読んでいたりします。
さあ、もうわかりましたか?
「潔い」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「いさぎよい」
です!
潔い答えが出せるのは、自分に自信があるからなのかも。
しかし、なぜか若い子ほど(いさぎいい)と読んでしまうのかは謎のままです。
昔は「良い子」(よいこ)という言い方がポピュラーだったことと、
若い子は(いいね!)の影響でしょうか?
ぜひ、覚えておきましょう。